☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

宿題はなんのためにする? *-* あー言えばこー言うハハ *-*

2008年05月21日 | コナン
昨日に引き続き、宿題ネタです

宿題をやらなくなったコナン。
ワタクシに何度もせっつかれるワケですが、意にも介さず、を見たりしているワケです。
段々とワタクシの声が大きくなり、ヤバイと思うようですが、
やっぱり宿題をやりたくないコナン。
去年あたりから、口応えするようになってきました。
テキも段々賢くなってきます(笑)

そして、母子バトルとなるわけです

まー、しょせん、まだまだ小学生。口応えと言ってもかわいいモンです
『なんで宿題なんかやらなきゃいけないんですかっ
と申します。
「世の中な、自分がやりたくなくても、せなあかんことが山ほどあるねん。
大人になったら、そんなんばっかりや。だから今のうちから、
やりたくないことでもやりきる力を身に着けるために宿題をするねん

『こんなの勉強したからって、大人になってから役に立つって言うんですかっ
「学校で勉強したことが大人になってからも役に立つか、って言ったら、
役に立たへんことばっかりや。使えることなんて、ほんの一握りや。
ぶっちゃけ、こんなんせんでも、世の中、生きていける。
でもな、人間、生きていくためには『考える』力が必要やねん。
勉強すると、考えなあかんやろ?その過程が大切やねん。
問題が出たら考えて回答を導く、そのプロセスが、大人になって仕事をしていくためには必要なの。
算数とかの問題を解いていくと、物事を論理的に考えられるようになっていくねん。
その力を養っているだけのことや。それが、大人になってから役に立つから、
そういう意味で勉強は必要なの

『でも、やりたくないモノはやりたくないんですっ
「それじゃ、聞くけどな。
お父さんが仕事行きたくないんですって仕事に行かなくなったら、どうする?
誰が生活費を稼ぐのよ?
お母さんがご飯作りたくないんです。やりたくないからこれからはご飯は作りません
って言ったら、どうするの?
お父さんやお母さんがそんなこと言いだしたら、コナン、どうやって生活していくの
困るやろ?
だから言うてるやん。やりたくなくてもやらなくちゃいけないことが、人にはあるの。
それが、コナンの場合は宿題であり、勉強なの

                              

何を言っても、ワタクシが言い返してくるので、コナン、観念して宿題にとりかかるワケでございます

そう ワタクシはあー言えばこー言う、屁理屈こきの食えないヤツなのでございます

夫も、ワタクシの父も「こにゃんこには口では勝てへん」と申しております(笑)
でも、コナンは頭の回転が良い子ですから、そのうち、ワタクシも言い返せないようになるかも
と、ちょっと楽しみにしております~

もしも、
「どうして、宿題をしなくちゃいけないんですか?」
と聞かれたら、みなさんだったら、なんてお答えになりますか?

もし良かったら、お聞かせくださいませ~


ちなみに、忘れ物大王コナン
今日は勉強道具何一つ持って帰ってきませんでした
やっぱり、テキの方が一枚上手かも








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宿題

2008年05月20日 | コナン
小4になってから、今のところ、交流学級で授業を受けているコナン。
故に、今のところ、宿題も交流学級のみんなと同じものをしています。

今までは、支援学級の先生が出す宿題をしていました。
コナンが取り組めるようにドリルのようなプリントです。
しかも、算数と漢字ばかりでした。1学期だけ音読もありました。
A4サイズの用紙に書かれてある計算や漢字の問題なら、コナンは5分もあれば充分に仕上げます。
それが、2~3枚ですから、10分、20分で出来るシロモノです。
 コナン本人にヤル気がないので、30分~1時間もかかってしまいます
それも、ワタクシにガミガミ言われながら、です
ワタクシがガミガミ言わなければ、コナン、宿題なんてしません
そして、コナンの場合、宿題をやってこなくても、学校で叱られる、ということは、まずありません。
やんわり注意を受ける程度です。
それに甘んじるコナンをワタクシ、放っておくわけにはいきません

それでも、1年生の時は、帰宅すると宿題にとりかかっていました。
それはそれは根を詰めて、そんなに張りつめていたら、いつかはじけて大変なことになっちゃうよ
と心配していたら・・・・、はじけた後はまったく宿題にとりかからなくなりました

コナンの場合、取りかかるのをせっつくだけで、勉強を見るという必要はありませんでした。
そういう意味ではラクでしたね

それが、4年生になってから、自主学習が始まりました。
自分でテーマを決めて取り組む学習です。
実際は3年生の途中から始まったらしいのですが、コナンはその時は支援学級に
入り浸りでしたから、宿題はず~っとプリントでした。
自主学習でなにがやっかいかって・・・
自分でテーマを決めるということです。
何もないところから・・・なんて、コナンの最も不得意とするところです
一番最初に自主学習に取り組んだ時に、コナンとなにをするかでとても揉めました。
コナンなりに「○○マップを作る」と言ったりするのですが、
これが、聞いていてもチンプンカンプンで、「誰が見ても分かるものをしなさいよ
と却下すること、数回。すっかりやる気をなくしてしまったコナン。
で、ワタクシがネットで調べて『いちごの種類と生産地』というレポートを書かせたのですが、
結局、ワタクシが調べたものをコナンがノートに書き写しただけで、
コナンの力でやったものではありません。
これでは、良くない、ということで、コナンと話をして、ドリルをすることにしました。
ほんとは『自主学習』とは言えないんですけどね致し方ありません
そして、ワタクシ、4教科のドリルを買ってきました。
これをコナンにさせて、ワタクシ、ここまでヒドイとは思いませんでした
コナンの読解力

(   )の中の答えを下の中から選びなさい。
と書いてあるのに、(   )の中にはテキトーな回答が・・・
選択肢問題も、数字で答えなさい、と書いてあるのに、数字でない回答なので
合っていても×になってしまいます
コナンにつきっきりで「ちゃんと読みなさい答えは数字で、って書いてあるやろ
と全ての問題を、読み砕いて説明しなくてはなりません

交流学級の先生も、キッズカレッジの先生も「学習においては心配していません」
って言っていたけれど、これのどこが???って感じです

そして、コナン。書道教室の先生に
「キミ、頭イイから、Z高に行けるよ
と言われて、その気になっています
Z高というのは、県内で最も偏差値の高い高校です
コナンに「ボク、Z高へ行くんだ」と言われた時は
「ムリちゃう」とあっさり言ってしまったワタクシです。
ですが、コナン本人は乗り気
書道の先生も罪なことをしてくれる 行けない、となった時に
自己評価が下がったらどうしてくれるんだ 落ち込んだコナンを引き上げるのは
ワタクシなんだぞぉ すっごい大変なんだぞー
なんて、思ったものです。

で、社会と理科のドリルの点数が100点満点中20~30点ばかりだったので、
「社会と理科がこんなに悪いんじゃ、Z高なんて、ムリやで
と言ったら、
『ボクには算数があるから、大丈夫です
とのん気なお答えが・・・
この件に関してはやけに前向きじゃん と成長したねと思うの半分、呆れるのが半分という感じです。

そして、今日も「宿題やりなさ~いっ」というワタクシの大声と
「どこに、そんな答えを書け、と書いてある 下の(  )から選びなさい、
って書いてあるでしょう よく問題を読みなさいよっ
という、突っ込みが繰り広げられるのでしたー
毎日、同じことの繰り返しで、飽きてきました(苦笑)

今度、キッズカレッジでどう教えて行ったら良いか、聞いてこよ~








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ミニ電焼き

2008年05月19日 | 食べる・飲む
昨日、とあるイベントに参加してきた夫が頂いてきました。

     
       ミニ電焼き です

京阪電車の600系をイメージしているんだとか・・・

コレです

このミニ電焼き、2年くらい前のとあるお祭りで売り出したところ、
すごく好評だったそうで、高校生が利用する駅で小さなお店を去年出したんです。
でも・・・
夏場の売り上げがよくなくて、わずか半年でお店を畳むことになってしまいました
それ以来、何かイベントがあると出店しているようです。

いわゆる、今川焼の電車型、ですね
ちなみに、『今川焼』は、お江戸は神田「今川橋」の近くのお店が売り出したことから
その名がついたそうです。
そういや、今川焼はこちらでもよく見るけど、たい焼きってこっちでは見ないなぁ
たい焼き、大好きなのに・・・ あぁ、たい焼きが食べたい

と、話が逸れました
この『ミニ電焼き』は、つぶあん、白あん、カスタードがあったそうです。
いただいたのは、カスタードでした。
鉄ちゃんだったコナンだったら、大喜びだったのでしょうが、今や車 に心変わりしたコナン、
フツーに喜んでいました(笑)

そのコナン、温めた『ミニ電焼き』を渡すと、『お供えしよ~』と言って、
キッチンのカウンターに『ミニ電焼き』を置き、お水を横に置きました
(我が家にお仏壇はありません。)
「誰に、お供えすんのよ?」と尋ねると、『Hのおじいちゃん
舅さまです
生きてる人にお供えしてどーすんのよぉっ
お供えは、ご先祖さま、つまり亡くなった人に捧げるものなの
おじいちゃん、気ぃ悪くしはるわっ
と言うと、慌てて
「じゃっ、じゃあ ひいおばあちゃんにっ
と言い直し、並べた『ミニ電焼き』とお水を前に、手を合わせていました。

『ミニ電焼き』を見て、ナゼ、供物を連想する
やっぱり、コナンの思考回路は分からんなぁ・・・








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さて、どうしたものか・・・。

2008年05月18日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
学童でトラブルを起こし、荒れてしまったコナン。
『もう、学童になんて行きたくない
と言うのを、「1ヶ月、頑張ってみようよ」と1ヶ月頑張ってもらうことにしました。

そして、登校する朝
コナンに
「お母さん、今日は早番やし、3時過ぎにはお迎えに行けると思うねん。
それまで頑張ってくれるかな?」
と聞くと・・・
『えっ 3時 あかんあかん
おやつの時間やし、その後に来てよ
今日のおやつはから揚げやし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おやつって、アンタ

行きたくない学童のハズなのに、おやつを楽しみに頑張れるのならば、
こりゃ、止めずに続けられそうだなと思ったハハでございます(笑)

そして、仕事が終わり、ゆったりと3時半を回る頃にお迎えに行きました。
でも、今日はおやつの時間が遅かったみたいで、みんなまだ食べている途中でした。

仕方ないな 食べ終わるまで待つか と玄関先で思っていると、
コナンがワタクシの姿を見つけて、ダッシュで出てきました。
こんなコナンを見たのは初めてです。
保育園の頃から、ワタクシがお迎えに来ても、切り上げることがなかなか出来なくて
いつも30分近く待たされていたからです。

「コナン、おやつは食べ終わったん?」
『ううん。』
「それなら、食べ終わるまで待つし、全部食べておいで
『ううん。いい もう帰る
とっととランドセルを持ってきました。
・・・・・・・やっぱり、居辛かったんやなぁ
鼻の奥がツンときました。

代表指導員のT先生がやってきました。
「今日は、問題もなく過ごせましたよ。お母さんにはご心配をおかけして・・・。
連絡帳のお返事が書けていませんし、今日はお預かりしてもいいですか?」
「それは構いません

コナンがとっとと行ってしまったので、挨拶もそこそこに学童を後にしました。

そして、コナンと共に保育園へ、ジナンのお迎えに行きました。
Y先生がやってきて、「私、今日は5時半までの勤務やし、お話はその後にしてもらっていいかな?」
とおっしゃるので、「それじゃ、また後で来るよー 勤務時間外にまで
相談を持ち込んで、ごめんなさいね
と言って、一旦、に帰りました。

そして、コナン・ジナンを連れて、もう一度保育園へ・・・。
Y先生に延々とお話を聞いてもらいました。
保育園でコナンと接するにあたり、気を付けていたことを伺うと
トラブルは未然に防ぐようにしていたそうです。
これは、発達相談員さんからのアドバイスだったとか。

コナンを見てると分かるんですよ。トラブルになりそうな瞬間が。
そうなる前にカラダに手を置いて、コナンが動かないように行動を制するんです。
やっぱり、トラブル起こすと周囲からの心象もよくありませんから、
トラブルの元を切る、というのは必要なことのようです。

ただ、これ
コナンの行動が読み取れるようになるまで、かな~りコナンにかかりっきりになります
1クラス50人もいる学童で、先生にコナンだけ見ていてください、なんてとても言えません

Y先生に相談して、コレ、といった解決策は見つからなかったのですが、
話しを聞いてもらえて、スッキリしました。

数日後の早番の時に学童のT先生とお話させていただくと、問題点も見えてきました。
コナン、集団行動がまったく出来ていませんでした
一緒に活動しようと上級生が声をかけたりするものの、スルー。
注意しても聞く耳持たず
それ故、学童の子供たちから、「問題のある子」のレッテルを貼られてしまったようです。

私からしてみれば、この大所帯の中ではコナンは落ち着けなかったと思うのです。
落ち着けない状況で他人の声に耳を傾けるなんて、コナンにはムリです

帰りの会でのザワザワした環境はコナンには耐えきれなかったようで、それを感じた
T先生が事務室に避難させてくださったのですが、実は事務室は児童の立ち入り禁止なんですね。
今まで、どの児童も入らせてもらえなかった場所へコナンは行けてしまうもので
特別扱いとかえって反感を持たれたようでした

学童での対応が、特別扱いではなく、必要な配慮だと分かってもらえるように
私から子どもたちにお話しましょうか?と言ったのですが、これは学童内のことなので
先生の方からその場その場で説明していく、と言われました。

コナンにとって、幸せなことは、関わってくださる方がみんな、
きちんとコナンを知ろうとし、そしてコナンが楽しく生活できるように
色々と配慮をしてくださる、そんな人たちに出会えることです。

さて、そんなこんなで1ヶ月が経ち・・・
コナンに「まだ、学童に通えるかな?」と聞くと『うん』と答えました

その後も、色々トラブルがありました。コナンが嫌な思いをすることも多々ありました。
でも、あの日以来、一度も「学童に行きたくない」と言ったことがありません。
もしかして、あの一件以来、「学童に行きたくない」と言っても、止めさせてもらえないのだと、
コナンがそう思っているのではないか?と思えてなりません。

いつも、何かトラブルに遭う度に「どうしたものか・・・」と迷い考え、進んできました。
一つ一つ、クリアしていくしか、ないんですよね~
これからも、ずっと・・・。
あぁ 先はまだまだ長いなぁ・・・(苦笑)








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ブッキング~♪な参観日

2008年05月17日 | 今日のボヤキ
今日は参観日でした
しかも、小学校と保育園、両方の
そうです ブッキングしたんです
同じ学区内の施設で参観日をブッキングさせるなよ
まー、一日で済んで良かった、という考え方もありますが・・・。
不幸中の幸い(?)で、小学校は参観が先でPTA総会が後、
保育園はPTA総会が先で参観が後、ということで小学校の参観を済ませてから
保育園に行くことにしました

さて、コナン。まだ交流学級で頑張っています。
今回の参観も交流学級の方に参加するのかと思ったら・・・支援学級の方に参加する、と言いだしました
???と思ったら、どうやら今回の参観は作文発表だったようです。
しゃべり言葉がもうひとつなコナン。作文が苦手です
どうやら作文が書けなかったので、支援学級の方で参加することに決めたようです。
そう言っていたのに、直前になってやっぱり交流学級に行くと言いだしました。
揺れるコナンです(笑)
結局、支援学級の先生に「始まりの挨拶はコナンくんのお願いするわ」の一言で
交流学級での参加となりました。

支援学級の今回の参観は、情緒学級・知的学級・身障学級の合同でお楽しみ会でした。
始まりの挨拶をコナン、上手にやっていました。でも声が小さかった
普段、あんなに声が大きいのにねぇ(笑)
最初は、新聞紙で作った紙風船を使ってのスイカ割りです。
目隠しをして、紙風船を割ると「みんなで握手」「大声で笑おう
などのお題が入っていて、みんなで一緒にやるんです。
1年生から順番に、スイカ割りをしていきました。
コナンの番です。コナン、スイカ割り上手なんですけど、今回は勝手が違ったのか
2度も失敗して3度目で成功しました。

と、ここでハプニングが起きました

通常学級から転籍してきた6年生のNくん。
参観日だからか、気持ちが張りつめてしまって、スイカ割りに参加出来なくて・・・。
先生が、代わりに1年生のTくんにスイカ割りをしてもらっても良いか、と尋ねると
Tくん、了解しました。
ここで、4年生のTくんがNくんに「ボクがやりたいボクにやらせて~」と言いだしました。
このTくん、暴言を言うタイプで手も出ます。
うん、と言わないTくんに対して、暴言を吐きだし始めました。そして、これがしつこい
他のメンバーはそんなTくんにもう慣れっこです。
でも・・・。緊張が続いていたNくんには吐き出され続ける暴言に耐えきれなくなったのでしょう。
突然立ち上がると、Tくんを投げ飛ばし、引きずり始めました
コナンと同じくおチビなTくん、背の高いNくんの力に抵抗も出来ません。されるがまま
すぐに担任のH先生とNくんのお母さんが、2人の間に入り、Nくんの手を握って
落ち着かせようとしました。
すぐに別室へ移動したらいいのでは?なんて私なんかは思ったのですが、
Nくんの緊張は本当にMAXだったようです。
H先生の「大丈夫だよ」の声掛けに、カラダをこわばらせたまま、
ずっと涙を流し続けていました。
見ていて、切なかったです。
子どもたちは、一瞬凍りついたものの、何事もなかったかのように
スイカ割りを始めていました
その辺は良いのか悪いのか分かりませんが・・・
でも、Nくんには何事もなかったかのようにコトが進んだのは良かったのかもしれません。
Nくんに引きずりまわされたTくん。「怖かったよー」と言って
お母さんに泣きつき、2人で廊下に出ました。
Tくんのトラウマとかにならなきゃいいけど・・・
結局Tくんも最後まで戻ってきませんでした。
Nママ曰く、その間、延々暴言を吐いていたそうです(笑)
少し落ち着いたNくんは先生とお母さんに連れられて教室を出ました。

その頃にはスイカ割りが終わり、ストラックアウトが始まりました。
みんな順番を守って、楽しく遊んでいました
コナンは日ごろジナンと野球ごっこをしているからか、高得点をあげて、得意顔です

こうして、参観が終わりました。
情緒学級に行ってみれば、おだやかに笑っているNくんがいてホッとしました。
でも、あのキレ方は・・・ 余計なお世話かもしれませんが、二次障害が心配されました。
そんなことを思っていると、知的クラス6年生のKくんが
「Nくんな、5年生の時にひどいイジメに遭ってたんやて
と教えてくれました。これを聞いて、ますます心配になったこにゃんこです
穏やか(?)に時間が流れる支援学級で、心穏やかに過ごしてほしいなぁ・・・。
そんなことを思いながら、学校を後にしました。

のんびりしているバアイじゃありません
保育園へ行かねば
を走らせて、保育園へ
到着して玄関に入れば、「お母さん」とジナンの声が・・・。
いつまで待っても来ないワタクシにしびれを切らし、教室を抜け出して様子を見に来たようです
なにせ、参観内容が「おうちの人と一緒に作ろうだったもんで、
寂しかったみたいです
でも、「紙ひこうきを作る時間までには行く」という約束は守れたので
怒ってはいませんでした。ホッ
ジナンと一緒に紙ひこーきを作って飛ばしました。
2連の紙ひこうきを飛ばしたら、ジナン、喜んでくれました
クラスのみんなで紙ひこうきを飛ばして披露し、参観は終わりました。
保育園の場合はこの後、給食です。
保護者は隣に座って見てるだけ~ お腹も空いてきたのに、ツライよー
子どもたちが食べるのを見ながら、親同士でしゃべくって時間を過ごしました。
ダラダラ食べのジナン、それでもなんとか食べ終わって、2人で保育園を後にしました。

いや~ 今日はなんか親しちゃったな~って感じです(笑)








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ボクなんか!!③

2008年05月16日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
路上での親子バトルを終えた帰り道。コナンが言いました。
『ボク、もう学童行きたくない
・・・・・・・・・・
う~ん どうしよっかな~?
「やめるのは簡単やと思うねん。
でもな・・・。コナン、まだ1ヶ月と学童に通ってないやん?
ほんまに行きたくない場所かどうか今決めるのはどうかと思うねん。
1ヶ月、頑張って通ってみよう
1ヶ月経っても、やっぱりコナンが行きたくないって言うんやったら、止めたらえぇ。
お母さんも仕事、辞めるよ。」
コナン、黙っています
「1ヶ月 1ヶ月や 早番の日はソッコーお迎えに行くし。なっ
すると、コナン、「分かった・・・」と答えました。

コナンをに連れ帰り、その足で、ジナンのお迎えに行きました。
すっごく遅いお迎えとなったのに、ジナン、ぐずることなく遊んでいました。
コナンの担任だったY先生が「コナンくん、どうしたん?」と聞いてきました。
「ちょっとトラブって・・・。ちょっと私もどうしたら良いか・・・。
学童の先生にな、どう対応して良いか分からないんです
って言われてさー。どうしたもんかと思って・・・」
「えっ 先生がそんなこと言うたん 保育のプロとして、
保護者にそれは言ったら、あかんわ
「いや~ でも、ほんまに大変やと思うねん。
今日はもう遅いし、明日とか保育園の時、コナンにどんな対応していたか聞いてもえぇかな~?
少しでも学童の先生のお役に立てれば、と思って・・・。」
「うん。私はかまへんよ~。」
あぁ えぇ先生や

そして、ジナンを連れてに帰りました。

そこには・・・
荒れに荒れまくったコナンがいました。
私は、と言うと、親子バトルで精魂尽き果てた・・・という感じで何もする気になれず
4時半に家を出たのに、帰宅が7時ですよ ヘトヘトでした。
ジナンはコナンと遊んでもらおうと、傍に寄って行きます。
荒れているコナンから、トーゼンのことながら、げんこつをもらうハメに
「ジナン。今日のお兄ちゃんは機嫌悪いし、近くに行かんといて。」
力なくジナンに声を掛けるワタクシ。

疲れ果てたカラダでご飯の支度をする気にもなれず、ちょっと一息つこう、と
雑誌をめくって時間を過ごしました。
30分も経たないうちに、夫が帰ってきました
こんな時に限って、珍しく早い帰宅です

普段なら、夕飯を食べているであろう時間に、夕飯が食卓に並ぶどころか
支度すらもされていない、そして、荒れているコナンに、無気力で雑誌をめくるワタクシ。
夫が「どうしたんや。」と聞いています。そりゃ、そうだ。
でも、しゃべる気力もありませんでした。「今は、言いたくない」それだけ言いました。
「飯はどうすんねん?」
「作るで。」
「そんなんじゃ、作られへんやろ?だいたい、もうこんな時間やで。」
「それでも、作らなあかんやろ 今日はジナンの誕生日やもん

そうです その日は、寄りにも寄って、ジナンの3歳の誕生日だったのです

無言で雑誌をめくり続けるワタクシに夫が聞いてきました。
「何があったんや?こんな状態のコナンとこにゃんこを見て、何かあったと思うやろう?
言わな分からへんやんか。」

言わな分からへん。
ワタクシがコナンにいつも言っているコトバ。
確かに、事の顛末を夫に話す必要はあったでしょう。
でも・・・ 気力がなかったのです。
それでも、今、言わなあかんのかな?

疲れたココロとカラダに無理をして、しゃべろうとしたら、不覚にも涙が出てきてしまいました。
学童での出来事を簡単に説明しました。親子バトルの話は出来ませんでした。
学童でのイヤなことを引きずって、コナンが荒れているのだ、と話しました。
そんなコナンを家に連れて帰って、ほとほと疲れたのだ、と言いました。

夫が、コナンに「ちょっと、おいで。」と言って、子供部屋に入っていきました。
数十分して、2人で戻ってきました。

私は重たいカラダを引きずり、夕飯作りにとりかかりました。
コナンのことで、ジナンの誕生日をお粗末なものにしたくなかったのです。
その間、夫に子どもたちをお風呂に入れてもらいました。

すっごく遅い夕飯となりました。
メニューはジナンの大好物 ハンバーグ

見た途端、コナンが怒りだしました
『なんで、ハンバーグなんですかっ
ジナンの大好物のハンバーグ、コナンはキライだったのです
分かっていて、敢えてハンバーグを作りました。
だって、ジナンの誕生日なんですもの。
いつものコナンだったら、それでも「仕方ないなぁ・・・」って食べるんです。
でも、荒れているコナンは、暴言まじりの悪態をついてきました。
ワタクシはハイハイ と受け流し、なだめすかしながら、夕飯を済ませました。
ジナンは「おいしい」とご満悦で食べていました。
この、空気を読めないジナンがこの時ばかりは救いでした(笑)

そして、食後に誕生日ケーキ
実は、仕事帰りに で持って帰ってきたら、ちょっと形が崩れてしまいました
ジナンに見えないように、置きます(笑)
ケーキを見たコナン、また怒り始めました
『なんで、ボクの嫌いなイチゴのケーキなんですかっ
そうです ジナンの大好きなイチゴのショートケーキは
コナンが大嫌いなケーキだったのです
「だって、今日はジナンの誕生日だもん。ジナンの好きなケーキにしたんだよ。
コナンの誕生日の時だって、コナンの好きな夕飯に、好きなケーキを用意してるでしょ?」
でも、コナン、納得しません
自分用にチョコレートケーキを出せと主張し出しました。
ワタクシ、それを力なく「ハイハイ」と聞き流します。

・・・と
それまで、黙っていた夫がキレてしまいました
「お前は・・・ お母さんがこんなにお前に気を使っているのが分からんのかーっ
と言うと、文字通り、コナンを引きずって、また子供部屋に入って行きました。
ワタクシ、それを止める力すら残っていませんでした。
コナンが荒れるのは仕方がなかった。それだけのことがあったんだから・・・。
でも、荒れたコナンを見たのが初めてだった夫。障碍のことも良く分からない夫に
その対処法を知る由もありません。

力なく、ジナンに誕生日ケーキを切り分けて出しました。
ごめんね。ジナン せっかくの誕生日がめちゃくちゃだね・・・
そんなワタクシの想いとはお構いなく、空気が読めないのか、気にならないのか
無邪気に「美味しいね」と言ってパクついています。
いいのか?場の空気がこんなに読めなくて
とちょっと心配にもなりましたが、今はジナンのその無邪気さに救われたのです。

夫が戻ってきました。でもコナンは戻ってきませんでした。
ワタクシ、コナンにもう寝るように伝え、コナンはケーキを食べずに寝ました

そして、ワタクシは、後片付けをした後、学校の連絡帳に、事の次第を書き、
学校でも今日のことを引きずって、荒れるかもしれない、と書き、
学童の連絡帳には、コナンのことを知ってもらおう、とその対処法をつらつらと書き綴りました。
かなりの長文となりましたが、書かずにはいられませんでした。

こうして、コナンとワタクシの長~い1日は終わったのでした。
この辛い出来事、運悪く(?)ジナンの誕生日だったもんで、
200○年○月○日に起きたことだと、今でも言えてしまうんですよね~(苦笑)
ジナンの誕生日が来る度に思い出されるんですもん
困ったモンです・・・








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ボクなんか!!②

2008年05月15日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
学童でクラスの子の泥団子を壊して、みんなから非難を浴び、パニックになったコナン。
帰り道でワタクシとのやりとりで
『だって。だって。ボクなんか・・・
死んじゃった方がいいに決まってるんだっ
お母さんだって、ボクなんか産まない方が良かったって思ってるんでしょっ
と言いだしました。

さて、ワタクシはどう出たら良いのだろう?
ワタクシの顔を睨みつけるコナンの顔を正面から受け止め、ワタクシは考えていました。

なにバカなことを言ってるの? と笑って受け流すか?
「死ぬ」なんてコトバ、言うたらあかん! と叱るか?
そんな悲しいこと言わんといてよ! と言って泣くか?

コナンに試されているような気がしました。

「お母さん、コナンに生まれてこなきゃ良かった、なんて言ったことないやん?
そんなん、思ったこともないわ。お母さん、コナンにそんなこと言ったことないよね?」
と言うと、コナン、
『でも、ボクは死んだほうがいいんだ
と言います。
「そんなこと、お母さん、思ったこともないわ。お父さんだって思ったことないと思うで。」
『だって、だって
学童でみんながボクに「お前なんか死ね」って言うんだもん。
そんなボクなんか死んじゃった方がいいんだっ

学童に通い始めて、子供たちのその言葉使いの悪さに、とてもビックリしました。
小学生になるとこんな言葉使いするのか、と思ったりもしたのです。
入所したてで、トラブルが多いであろうコナンに、子供たちの心象が良いワケがありません。
きっとコナンがトラブルの元となる度に、上級生たちがコナンに罵声を浴びせたのでしょう。

コナンって『死ぬ』ってどういうことか分かっているのかな?

そう考えている間に、更にコナン、「ボクなんか死んでやるっ」と言います。
ワタクシ、腹を据えました。

「そんなに死にたかったら、死んだらえぇ
車が来たら、飛び込んだらえぇやん。轢かれて死ぬわ。
道路にコナンのカラダが転がったら、お母さん、コナンの死んだカラダ抱きしめて
『コナーン』って名前呼びながら、泣いてやる
コナン、まだワタクシをにらんでいます。
「お父さんも会社から帰ってきて、コナンが死んだって知ったら、悲しむやろうな。
ジナンはコナンのカラダゆすって『お兄ちゃん 遊ぼう』って言うやろうな。
お兄ちゃんが死んだって分かったら、ジナンも悲しむと思うわ。
コナンのお葬式でおじいちゃん、おばあちゃんも『コナーン』って言いながら泣かはるやろう。
保育園の先生も、学校の先生も、みんな泣かはるわ。
みんなに悲しい思いをさせて、アンタは平気なんか?
平気やったら、死んだらえぇ。お母さんはアンタのカラダ抱きしめて延々泣いてやるっ

普段は人通りの多い道なのに、その間、誰も人が通りませんでした。
車の通りもあまりありませんでした。
その場にはコナンとワタクシだけだったのです。

「あとな。言うとくけど、コナンを轢いてしまった人はな、罪に問われるねん。
業務上過失致死罪でな。その人の人生、めちゃくちゃやな。
その人にも子どもがおるやろうに、「殺人者の子供~」っていじめられるんやで。
アンタ、その人たちらの人生、背負う覚悟で死ねるんやろうな?
そのこと、よぉ~く頭に置いて、死になさいよ。」

コナン、固まっています。そんなコナンにワタクシは更に続けます。
「どうしたん?死ぬんやろ?はよ、飛びこみぃな。
お母さん、コナンの冷たくなっていくカラダ抱きしめて、泣くからさ。ほら

『誰もボクの気持ちなんて、分かってくれないんだっ
きっと、これが、コナンの本音。
これからコナンがず~っと抱えて行く思いでしょう。
これからも出会う人たちに、コナンのことを分かってもらうのに、どれだけの
努力が必要なのでしょう?
考えると切なくなります。

「分かってくれないって言うけど、コナン、自分の気持ち、相手に言葉で伝えたんか?
分かってもらうためには、自分で言葉にして、相手に言わな、伝わらへんで。
コナン、そういう努力を少しはしたんか?
なんもせんと、『ボクのこと分かってくれへん』なんて、ムシのえぇ話やわ。
今日かって、『泥団子作りたいから、入れて』って言うてないんやろ?
それじゃ、みんながコナンのこと分からないに決まってるやん。」

コナン、黙りこくっています。
ワタクシはもうこのやりとりを終わりにしたかったのです。
「ほら、車、来たで。飛び込みぃな
お母さんを泣かせるような親不幸が出来るモンならやってみぃっ
もちろん、コナンが道路に飛び出したら、ワタクシ、カラダを張ってでも
コナンを守るつもりでいました。
車が走ってきました。
ワタクシはいつでもダッシュが出来るように身構えました。
そして、コナンは・・・・・・

飛びこみませんでした。

ワタクシはホッとしながらも、コナンにこう言いました。
「出来もしないこと、言うんじゃないの
『死ぬ』なんてコトバ、口にしちゃダメ
自分の命を、自分で終わらすようなことは絶対しちゃいけないのっ

コナン、悔しそうな顔をして、ワタクシを見ています。
「ジナンのお迎えにいい加減、行かないと・・・。
死ぬ気がないなら、もう、帰るで。」
と言って歩き始めました。コナンがその後を付いてきます。
でも、コナンの歩きはとても遅くて・・・。
すでに6時を回っていました。5時半までにお迎えにいかなきゃいけないのに
ジナン、待っているだろうな。
歩きながら、保育園にをし、コナンが学童でトラブったために
お迎えが遅くなる、と伝えました。

学童から徒歩で15分で帰りつく距離だと言うのに、この日はいったいどれだけの時間をかけたことでしょう。
ワタクシの足取りも重く、トボトボとコナンと2人で家路に着きました。

ワタクシのコナンへの対応が良かったのかは、今でも実は分かっていません
でも、コナンには「自ら命を絶つ」ことだけはしてほしくなかったのです。

この話にはまだ続きがあったのでしたー。
続きは、また次回








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ボクなんか!!①

2008年05月14日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
学童に通い始めてもうすぐ1か月が過ぎようとしていた頃・・・。
学童にお迎えに行くと、部屋の空気がいつもと違います。

なんか、いや~な予感

と思っていると、代表指導員のT先生がワタクシに話しかけてきました。
「ちょっと、トラブルがありまして

T先生の話によると・・・
みんなで、外で泥団子を作っていたそうです。
コナンもみんなと同じように泥団子を作りたかったようなのですが、
その輪に入る勇気もなく、先生からのお誘いも断って、室内で遊んでいました。
帰りの会の時間になり、外で遊んでいた子どもたちが、部屋の中に入ります。
子どもたちは自分の靴箱に泥団子をしまって、部屋に入りました。
するとコナン、靴箱に出て、作った泥団子を取り出して下に投げつけ、
泥団子を壊してしまったのでした
壊された子はショックを受け、子供たちは一斉に「なにすんねん
とコナンを責めます。
みんなから責められたコナン、暴れ出しました。おそらくパニックを起こしたのでしょう。
これは大変と暴れ出したコナンを止めるべく、コナンを抱きしめたT先生に
コナン、つばを吐きかけました
もう、室内はコナンへの非難轟々。
これではマズイ、と事務室にコナンを非難させたそうです。
そして、T先生が子どもたちに、この件で話をしていたところへ、ワタクシがやってきた、というわけです。

T先生、こうおっしゃいました。
「コナンくんみたいなタイプは初めてで・・・。
どう対応して良いか分からないんです
そうなんだろうな。コナンは中途半端に物事分かってるから、こちらが分かってる、
と思っていたら、分かってないってこと、ザラだもんなぁ・・・。
T先生にどう話したら良いか分からず、黙ってしまったワタクシです

「やっぱり、みんなと一緒に泥団子を作りたかったんでしょうね。
子どもたちの方には私からお話しますし、今日はもうお帰りください。
コナンくんなりに傷ついていると思いますし、あまり叱らないでくださいね。」
と言われました。
そして、事務室に入ったワタクシ。
中にいるコナンを見て、「うわぁ~ 連れて帰りたくないなぁ」
と思ってしまいました。
そこには、こんにゃくのようにぐにゃぐにゃになったコナンがいたからです。
ぐにゃぐにゃになったコナン・・・これがコナンのパニックなんです
しかも、状態がかな~り悪い・・・
でも、連れて帰らねばなりません。
ワタクシ、コナンをおぶって、学童を後にしました。

途中までおぶって歩いたのですが、小学生だし、自分で立ち直ってもらおう、と
コナンをおろしました。
後から思えば、これがよくありませんでした

『お母さん、歩けないよー。おんぶしてよー
「小学生やし、いい加減、歩こうよ。」
まだグダグダ言っている、コナンにワタクシ、質問を始めました。
家にまでこの問題を持って帰りたくなかったからです。

「コナン。お友達の泥団子、壊したんか?」
コナン、うなずきます。
「友達がわざわざ靴箱にしまった泥団子やろ?大切なモノやったと思うで。」
『・・・・・・・・・・。』
「ほんまはコナンもみんなと一緒に泥団子作りたかったんやろ?」
うなずくコナン。
「それやったら、『いれて~』って言って、仲間に入れてもらったらえぇねん。
それを、自分の想いが伝わらなかったからって、他の子の泥団子を壊すことはよくないで。
おまけに、T先生につばかけて・・・。T先生もショックやったと思うなぁ。
明日、泥団子を壊してしまったお友だちとT先生に謝ろうな

ここで、コナンがキレました
『入れて、って言ったって、入れてもらえないに決まってるでしょ
「そんなん、言うてみな、分からへんやろ
『絶対、入れてもらえません
「なんで、言う前から決めつけるのよ
『だって。だって。ボクなんか・・・
死んじゃった方がいいに決まってるんだっ
お母さんだって、ボクなんか産まない方が良かったって思ってるんでしょっ
と、とても怖い顔でワタクシをにらみつけるコナンがそこにいました。

いつか、いつかこんなことを言われる日が来るだろうとはなんとなく思っていました。
だから、そんなに驚きはしなかったんです。
でも、やっぱり、ちょっとショックで・・・

ここから、路上で激しい親子バトルが繰り広げられました。
この続きは、また次回








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そうそう♪こういうのが欲しかったのよ♪

2008年05月13日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
児童数3人程度の無認可保育園から、コナンの卒園と入れ替わりに保育園に入園したジナン。

無認可保育園にポンと入れられた時は、ワケも分からなかったのか
泣くこともなかったのですが、クラスメートが20名弱の大所帯はやっぱり不安だったのか、
別れ際、ギャーッと泣かれました。
こんなのは、保育園児の通るべき道なワケで、ジナンくらいの年で泣かないと
かえって不安材料になったりするので、慣れるまでの辛抱、とバイバイしていました。
でも、大人の事情、というか、家庭の事情でこんな小さい子を他人に預けて、
その子に泣かれる、というのは、正直、後ろ髪を引かれるものがありました。

子どもの方は、見知らぬ人(担任)に抱っこされて、去っていく親の背を見ながら
泣いて訴えるわけですが、親に去られた後、先生になだめてもらい、
そして、興味のある遊びを見つけると、案外早く泣きやんで、遊び初めてしまうものです。
そんな毎日を送って、親がちゃんと後でお迎えに来てくれる、と理解できてきて、
更に、保育園が楽しい場所だと分かると、朝のバイバイも泣かないようになります。
ジナンは10日~2週間くらいで慣れたでしょうか?
そして、段々、ワタクシとの離れ難さから、お別れの儀式をするようになります(笑)

そして、ワタクシは、コナンの時と同様に、保育園のお向かいの公園から
ジナンの様子を偵察しました。
が、コナンの時とは違い、クラスメートの輪の中に入ってしまい、ジナンを探すのは
容易ではありませんでした
そんなワケでコナンの時ほど、偵察しなくなったワタクシです(笑)
そんなジナンの様子を見たワタクシの感想は
あぁ・・・。 ちゃんと群れて遊ぶんだなぁ。
当たり前のことかもしれませんが、ワタクシにはとても新鮮だったのですよ(笑)

そして、お迎えの時。
園庭や教室でジナンを探していると、ジナンがワタクシを見つけ、その途端
とても嬉しそうな顔をして、「ママーッと言いながら、
その場からダーーーッと走ってきて、ワタクシへ向かって飛びついてきます。
ワタクシはそんなジナンを受け止めます。そんな時思うのです。
そうそう こういうのが欲しかったのよ
コナンは朝、ワタクシが去ろうともお構いなし。
お迎えに来ても、無関心。いや、遊びに興じている途中で邪魔しにきた無粋なヤツ
って感じの迎え方でした(笑)
そんな毎日に慣れていたワタクシには、ジナンのこのお迎えは、照れくさいんだけれど
でも嬉しいものだったのです。

そして、コナンはやっぱり違うんやなぁ・・・とちょっと切なくもなったりもしたのでした。

そんなジナンも年長となった今は、お迎えに行っても、友達との遊びに興じていて
「終わるまで待っててや
とそっけなくなりました(笑)
ま、これも成長の一つですわね








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自衛隊の駐屯地へ♪

2008年05月12日 | 遊ぶ
昨日の朝、友達のブログを覗きに行ったら、自衛隊の駐屯地でイベントがある、と
書いてありました。
お天気もになったし、今からやったら間に合うかな~?と
そのまま、を出て、を乗り継いでやってきました
初めて自衛隊の駐屯地へ足を踏み入れます

ちょうどイベントの真っ最中でした。到着が遅かったみたいです

パラシュートで落下してくる隊員さんや、ヘリコプターがパラパラと上空を飛んでいます。
そのうち、いろんな戦車が何台もグラウンドに入ってきました
(私のでは、うまく写真が撮れませんでした
戦闘訓練の披露のようです。
何が始まるんやと思って、キョトンとしているワタクシたちに、傍にいた隊員の方が、
「耳をふさいだ方が良いですよ。大きな音がしますから
と言われて、慌てて耳をふさげば・・・
ドォーーーーーン
という大きな音がしました。地面の揺れも感じました。
砲撃の訓練をしていたんですね

いろんな戦車の砲撃の訓練が披露され、その度に、『ドォーーーン
大きな音が地響きと共に起こり、元々大きな音が苦手なコナンはジリジリと
グラウンドから逃げていきました(笑)

砲撃の訓練を見ながら、基地のある地域の人たちは、毎日こんな音を聞かされているんやろうか?
たまらんなぁ・・・
なんて、考えていました。
コナンとジナンには、
「もしも、戦争になったら、毎日この音におびえなあかんねんで。
逃げてまわらなあかんようになるんや。今、自分たちがどれだけ平和なところにいるのか
それが、どんなに幸せなことか、噛みしめなさいよー」
と言ったのですが、果たしてどこまで分かっていることやら・・・

訓練披露が終わった後は、模擬店へ
コナン・ジナンはこれが楽しみで来たようなモンです(笑)
ブログに記事を載せていた友達にして、合流しました。
一緒に酒盛りの始まりです

お腹もふくれたので、戦車などが展示されている場所へ行きました。

戦車の上にあがった、コナン&ジナン。気持ちよさそうです


120mm迫撃砲RT
隊員の方に操作方法を教えてもらっているジナンです

友だちがボートに乗りたいというので、乗ることにしました。
整理券を配ってあったのですが、1時間半待ち
ジナンが待てずに、ダダをこねられ、手を焼きました
やっと順番が回ってきて、乗れました

気持ち良さそうに乗っています
でも、コナン、ボートが揺れる度に『落ちる~ 死ぬ~ 降ろしてくれーーーっ
と叫んでいました ちょっとパニックになっています
その叫びの中で「ボクは足がつかないところはダメなんだよー 降ろして~
と言うのがあり、来週に控えた校外学習が不安になったこにゃんこです

更にジープに乗りたいと友達が言うので、乗ることにしました

モールで飾り付けしてあります
トーゼン、乗るまで、並んで待たないといけないのですが、コナン・ジナン
「なんで待たなくちゃいけないのっ」とダダをこねます。
いい加減、待てるようになってくれへんかな~?
なだめすかして、ようやく乗れました

乗ってしまえば、この通り、ゴキゲンなコナン&ジナン
ゲンキンなヤツらです(笑)

と、満喫したところで、友達とさよならして、帰ってきました。
貴重な体験をしてきましたが、コナン・ジナンには自衛隊がナニしているところか
まだ分かんないんだろうなぁ・・・








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