郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

男子サッカー負ける

2012年08月08日 | 日記
 夜12時を回ってからTVを付け、3時頃まで観戦するも残念ながらメキシコに負けた。選手の動きにキレがないように感じた。それは頭が勝ちたい意識に支配され身体を重くしていた所為だと思う。平常心、いつも通りの気持ちが必要で変に意識過剰だとそれに支配され頭に余裕がなくなり機能しなくしていた。一方、勝ちたい意識がないと頑張れない。人間の意識の構造は複雑怪奇である。観戦する方も同じである。日本が勝っているときはHiテンションになり、何でもできるかのように思うが、負けていると一転ペシミストに早変わりしてすべてを諦めてしまい、正常な判断ができなくなる。選手を信頼していても神は気まぐれである。カインとアベルに対してのように。そして堕天使が「勝つためには何でも在りだ」と囁きかけてくる。そこから頭を切り離すには考えないことである。思わないことである。現実を現実として受け止めることである。あるのは事実だけ…。その冷静さは応援という元々持っていた熱情と相反して情緒不安に陥れる。冷静さと情熱のバランスが求められるが、こうなると観ていても白けてしまい、面白みが失われてしまう。難しいものである。家内が姫路に日帰りで行ったので朝6時半に自転車で駅まで送る。睡眠時間2時間半でぼやっとしながら書いている。

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