先週のNHKTVガッテンで寿命についてやっていたので見た。もう昔のことになるが「ゾウの時間、ネズミの時間」の本を読み、脈拍が寿命に関係していることは知っていた。心臓が1回ドキンと打つ時間を心周期と呼び、ヒトの場合はおよそ1秒でハツカネズミなどはものすごく速くて1分間に600から700回で1回のドキンに0.1秒しかかからない。そしてゾウだと3秒かかる。時間が体重の4分の1乗に比例するというので体重が2倍になると時間が1.2倍長くゆっくり経過し、体重が10倍になると時間は1.8倍になる。だから30gのハツカネズミと3tのゾウでは体重が10万倍違うから時間は18倍違い、ゾウはネズミに比べ時間が18倍ゆっくり流れる。寿命で言えば哺乳類の場合、いろんな動物の寿命を心周期で割ってみると、15億という数字が出る。つまり、逆に言えば心臓は一生の間に15億回打つという計算になり、ハツカネズミの寿命は2−3年でインドゾウは70年近くは生きているが一生を生きたという感覚はゾウもネズミも同じと言える。なお、人間の寿命は15億回という心拍数から言うと26.3年で縄文人の推測寿命は31年なので本来はそれくらいなのかも知れない。後で調べるとそんなことが書かれていた。なお、ガッテンでは脈拍数を下げる方法を教えてくれ、その分長生きできるとのことだった。
今日の夕食は、
◆肉じゃが ◆里芋コロッケ ◆わらびとひじきの佃煮風 ◆生湯葉の汁物 ◆ご飯
~ ~