寿命は心拍数で決まると昨日述べたが最近は細胞分裂の回数で決まっていると言う。人の体は37兆個の細胞で形づくられている。 生きている限り細胞は分裂し入れ代わりつつ、細胞は老化し続けている。この細胞分裂に深く関わっているのが細胞の染色体(染色体は細胞の「核」の中にあり、遺伝情報を構成するDNAとたんぱく質でできている)の端にあるテロメアで、テロメアは分裂するたびに短くなっていく。生まれた時はテロメアは約1万5,000ほどとされ、35歳でおよそ半分に減少し、6,000を下回ると染色体が不安定になり、さらに2,000になると細胞がこれ以上分裂できなくなり、「細胞老化」と呼ばれる状態に陥り、細胞はもう分裂できなくなって死んでしまう。50歳前後の10人の人のテロメアを測定すると長さはばらばらで下は35歳相当の長い人から上は83歳相当の短い人まで大きな個人差が出た。この差の要因は心的ストレスであることが分かっている。心配性の人はストレスに過敏に反応し健康上悪影響を及ぼす。10代の人や健康的な人でも悲観すればテロメアは短くなるそうです。だから、何ごとも楽観的に捉えようと思います。
今日の夕食は、
◆ポークチャップ ◆サラダ ◆薩摩芋きんぴら ◆水菜の煮浸し ◆野菜スープ ◆ご飯
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