私たちが雨戸を開ける前にヒヨドリが朝早く来て南天の赤い実を食べてしまいました。食料の少ない冬ですから仕方ないと諦めていますが、食べた後すぐに消化するのか、そこで後始末をせずに飛び立っていきます。せめてどこか、よその場所で用を済ましてくれればいいのですが、お構いなしに残していくのには閉口します。家人がお風呂の残り湯を掛けて塀についたものを洗い落としてくれました。まぁ、巣になっていないだけ、ましだと思わなくてはいけないのかも知れません。よく鳩などが駅舎に住みついて近くの道路などを汚しているのを見ることがあります。あぁなると大変ですね。でも、昔は田舎の家ではニワトリ小屋がどこの家でもあってニワトリを飼っていましたから小屋の掃除をよくしたことがあり、そのときはニワトリが産んだ卵を頂けるので、それほど掃除が嫌ではなかった気がします。だんだんとそういう場所から遠ざかるにつれて頭の中だけで考えるから物凄く汚いものに思えてきた。昔は家畜も家族の一員としての存在であったのに。最近は他と自分との境界を明瞭に区分けするようになり、他は敵と心を許せない時代になってきたように思えてしかたありません。全てのものが生きづらい世になりました。
◆鮭とほうれん草のグラタン ◆チキンナゲット ◆大根とリンゴのサラダ ◆野菜スープ ◆ご飯
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