いよいよ桜が咲き始める季節となりました。
七十二候では「春分」の次候、「桜初開(さくらはじめてひらく)」という季節になりました。
文字通り、その春に始めて桜の花が咲く頃だそうです。
各地から、開花宣言が聞かれるようになりました。
私の地域でも、あちこちでチラホラと桜が見られるようになりました。
チラホラとはいえ、充分に綺麗だと思います。
いつも思うのですが、満開になったら、綺麗なのですが、満開の頃には最初に咲いた花がしおれてしまいます。
なので、満開になる少し前が一番きれいではないかと思います。
昔から日本人は桜を好んで、たくさんの歌を詠んできたそうですが、昔は桜といえば、山あいに咲く「山桜」のことだったそうです。
「ソメイヨシノ」は、比較的新しく江戸時代になって、品種改良されたものだとのことです。
「ソメイヨシノ」は、開花の時期が短いですね。
あっという間に散ってしまいます。
短い開花の時期を精々楽しみたいと思っています。
桜の近くで、先日からずっとキンクロハジロが泳いでいました。
のんびりと泳いでいて、とても春らしいと感じました。
今日もヒレンジャクは同じ木にとまっていました。。。