今日は、豊臣秀吉が花見をしたことで有名な「醍醐寺」に行ってきました。
比較的近い場所にあって、お寺の前は通ったことがあるのですが、中に入ったのは、初めてでした。
平安時代に創建されたお寺で、古くから残る建物がたくさんありました。
朝早く到着したので、人影はほとんど見かけませんでした。
人がいないので、逆に心配になりました。
立派な仁王門を抜けると、たくさんのお堂が並んでいました。
まず目についたのは、国宝の金堂でした。
平安時代にできたものを1600年にここの移築されたのだそうです。
中には本尊の薬師如来像が安置されています。
この像は、鎌倉時代につくられたものらしいです・・・。
それだけでも、すごいと思います。
次に目を引いたのが、五重塔でした。
この塔は、951年に完成したもので、京都では最古の五重塔とのことでした。
先日、寄せていただいた東寺の五重塔は、五代目のもので徳川家光が再建したそうなので、江戸時代ということになります。
それとくらべると、相当古い時代のものなんですね。
だんだんと奥の方へ進んでいくと、山に近づいていきます。
門を一つくぐると、綺麗な紅葉が広がっていました。
同じお寺なのに、入り口の付近とは全く違った光景が見られました。
大変綺麗に色づいていました。
今年はまだ、紅葉の名所には行っていないので、私にとっては「初もみじ」ということになります。
橋を渡って、向こう岸へ行ってみました。
なんと綺麗な場所なんでしょう。。。
しばし、のんびりと景色を眺めて、おいしい空気を吸って帰りました。
新しく買った御朱印帳は少しずつ埋まりつつあります。