今日は、久しぶりに京都の史跡を歩いて回る「史跡ウオーク」の会に参加しました。
賛助会員になっているので、毎月案内が送られてきます。
今回は、節目の200回目と言うことで、行き先は秘密でどこへ行くのかは全く知りませんでした。
集合は京都駅で、いくつかの班に分かれて、順次出発します。
この道は、堀川通りの語源となった堀川があった場所だと教えていただきました。
今では、道となっています。
歩きながら、木々が色づいているのがわかり、写真を撮ってみました。
本来は、11月の中旬なので、寒いはずなんですが、歩いているうちに暑くなってきました。
参加者の皆さんも、暑い暑いとおっしゃっていました。
いくつかの地点を経由して、到着したのは、なんと東寺でした。
この史跡ウオークのコースは、いつもマイナーな場所ばかりで、有名な寺院にはあまり行かないのですが、今日は珍しく東寺でした。
どうやら、今回のコースは弘法大師空海にゆかりのある場所をめぐるというコースになっていたみたいです。
行く場所ごとに、引率の方が解説をしてくださるので、ありがたいです。
東寺の南大門の前にはいつもアオサギ君がいますね。。。
東寺のシンボルみたいな五重塔です。。。
5代目のもので、高さが55メートルなので覚えやすいですね。
ここが最終地点ではなくて、このあと羅城門~西寺跡まで歩きました。
東寺と同じ時期に、西にもお寺ができたのですが、何度か焼失し、その後再建されることはありませんでした。
今では、公園となっています。
西寺には守敏(しゅびん)という僧がいて、空海とどちらが雨を降らせるかで、争ったそうです。
守敏は雨の神を閉じ込めて、空海の邪魔をしたそうですが、空海が見破って、勝利したそうです。
守敏は、それを根に持って、空海を待ち伏せして矢を放ったのですが、突如黒衣の僧が現れて、その矢をとったと言われています。
その場所が「矢取り地蔵」として、残っていました。
そういう伝説が各地に残っています。
久しぶりの歴史ウオークでしたが、ガイドの方ともお話ができて、楽しく参加できました。
ガイドの方とお昼ご飯を食べて、お仕事についても聞いてみました。
私もガイドができないかと思ったのですが、なかなか勉強が大変そうですね。
とりあえずは、一参加者として、続けていきたいと思っています。