ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

大人に読んであげたい絵本です

2013-06-07 | あの絵本

「も~ォ・・・笑わずに読み聞かせてあげられない」と
涙目になりながら読んだこの絵本



佐々木マキの絵本です

主人公はオオカミ
一度もぶたを食べたことのないオオカミの可笑しく楽しく・・・悲しい(笑)
ここまで書いてももう笑い出しそうになる

「ぶたのたね」ってある?
「きつねはかせ」って?
「そんなにぐんぐん育つ」の?

そして木になったぶたの姿に爆笑

そして・・・ここがワタシ的には最高でした

食べられそうになったとき
「ぶたはむちゃくちゃ(に)あばれた」・・・この表現が個人的にむちゃくちゃいい

(に)があるんとないとの違いで盛り上がりが違うと思いません?
ねえぇ~むちゃくちゃに暴れてる雰囲気のぶたの形相でしょ(笑)

実はこの絵本
私の長女が二女の誕生日に他のプレゼントと一緒に贈った本なんです
私は娘ふたりが幼い時にもいっぱい絵本を読み聞かせしました
だからかそうでないかはわかりませんが今でもふたりとも絵本が大好き

そういう私も絵本をときどき書店で手に取ります
読み聞かせていた母親の私も絵本好きです
絵本はおとなになっても読んでもらうのが最高なのではないでしょうか
悲しい時つらい時そんなときに何もかもを忘れさえてくれたり夢をくれたり
勇気づけてくれたりだってしてくれます

でもね・・この本はまともに読めなかった・・(笑)
とうとう面白すぎたので私も1冊購入しました
夫にも先日この本を手渡しましたが夫もニヤリ+

村上春樹の本の表紙も手掛けている作者です
私はこの本の絶妙のユーモアのセンスにやられてしまいました・・・
もしもみなさんも機会があったらぜひお読みください!!

今日も明日も願晴るぞ~  

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整理収納と子どもの躾

2009-10-12 | あの絵本
今日は、友人でもあり、現在はお施主様でもある
K様のお住まいにお邪魔した。

ちょっとお邪魔のつもりが、いつものように話し込んでしまいました。
K様のお住まいのメンテナンス工事をさせていただいていることもあり、
お邪魔させていただいたのですが・・・

幼児教育を一所懸命している奥様と、
また、話が盛り上がってしましました。

私の先日のセミナーについてのお話から
子どもとお片付けの躾のお話しになり・・・
ご主人様のお作りいただいた昼食もいただき・・
「それじゃ」と立ち上がってからが長い

保育園の副園長をし、幼児教育確固たる思いのある奥様とは、
話しても話しても話し足りない・・・

そこで・・・
思い出したこと
私の子供達がまだ幼稚園のころのこと、その幼稚園の保護者会で
その頃は、福音館の副社長だった松居友さんを講演にお招きした。
小さな教会を持つ小さな幼稚園でした。

松井友さんの講演の中のお言葉
今の私の心の源流になっている言葉があります。

「高い山の頂に降った雪が、やがて岩清水となってその山の
そこ、ここから湧き出し流れていく・・
絵本の読み聞かせということは、そのようなことであり
その子供のこころのどこからか、密かに湧きだしてくるものなのです。」

この「言葉」言霊と言っていいほど私の心の奥底にあります。

私が「整理収納」ということを職能の一部にし始めて
ずっとテーマにしていたものが、最近鮮明になってきたように思います。

この日本中の子供たち、ご両親たちの幸せのために
多くの方々に、「お片付け」=躾
そのことをまずは整理収納から知っていただきたい。

そんなことで、共通な談義になるんです。
幼児教育の現場から、また学ぶことのできた瞬間でした。

感謝、感謝。

明日も、元気で・・
今日も読んでくれてありがとう 


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絵本好きの大人 スマイル日記 vol. 22

2009-05-27 | あの絵本
もう20年以上前、長女が生まれた時、
今は亡き実家の父が福音館の絵本を木箱いっぱい送ってくれました。
6ヶ月くらいの赤ちゃんの長女に「いないいないばあ」という松谷みよ子の
絵本を読むとけらけらと笑うんです・・
それが私と絵本の出会いでした。

私の二人のこどもたちが、まだ幼稚園の頃は毎晩のように絵本を読んでいました。
二人を寝かせ真ん中に寝そべり絵本を読む。
ほぼ毎日の日課でした。
好きな本を持ってきていいよ~と言うと、必ず同じ本を持ってくる
子供は気に入ると毎日でも同じ本を選ぶ(笑)

え~また同じ本読むのか・・と思いながら毎日読み聞かせるのです。

子供たちの通っていた幼稚園が、絵本の貸し出しをしてくれてたおかげで
我が家の子供たちは、絵本をたくさん読んで大きくなりました。

その幼稚園で、当時福音館の副社長だった松居友さんを招き講演を聞いた。
その話の中で、ずっと私の心の中にあり、今も心にとめている言葉があります。

「絵本の中の情景や言葉は、高い山の頂上に降り積もった雪のようなものです。
いつか岩清水となって山の裾野に流れ出るそれが思想をつくっていく・・・」
といったものだったと思います。

私は、このことを深く深く受け止めているのですが・・・
二人の子供たちは、今も鮮明にその絵本たちのことを覚えているようです。
勇気づけられたり、楽しい気持ちになったり、辛いことを経験したり、
絵本の中の登場者のように、今も心がそこに生きています。

不必要なものを取り去ることで整理の効果を・・と提案する
整理収納アドバイザーである私ですが・・
絵本は、いまだに残してあります。
絵本は私にとって必要なものなのです。
もちろん時々私は読みます。声を出して語ります。
イベントでは子供たちに読み聞かせをしたりもします。

読んでいる私自身が、今でも元気をもらったり、勇気づけられたりします

いつか・・子供たちが嫁ぎ孫が生まれたら
おばあちゃんの図書室で読んであげようと思っています。

今日は
偕成社の「ぼちぼちいこか」をご紹介します。
 

カバの主人公が希望を持ちながら挑戦し続けるのですが
いろいろうまくいきません。
で・・・最後は「ぼちぼちいこか」なんです。
関西弁の快い語り口調が楽しい
子供たちも大好きでした。

一度ぜひ大人の皆さんも読んでみてください。

癒されますよ


今日の言霊はお休み

今日も読んでくれてありがとう