ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

帰りたくなる我が家

2017-05-30 | インテリア

おはようございます。
まだ5月下旬だというのに日中は真夏のような気温になる日もある京都です。
みなさんお元気ですか?

実は・・・・先月のことなんですが10日ほど入院しておりました。
胃潰瘍と十二指腸潰瘍ということでした。それは突然の急なみぞおちあたりの激痛から始まりました・・・
7日間の絶食とおもゆから始める食事でげっそり・・・とはいきませんが〔笑〕
多少のダイエットにはなりました。退院してからは少し嗜好にも変化があるような気がしています。
絶食間は24時間点滴、2日目からは点滴を下げる棒キャスター付をコロコロ引いて歩いていました。
ベッドの上でも仕事をこなしてはいましたがいろいろご迷惑をおかけしました。

あれから一ヶ月ほどたち現在はとても元気バリバリです。
自分は胃腸にはまったく問題などないと思っていたので青天の霹靂でした。
しかしこの入院で胃カメラも2回、レントゲン、CT、血液検査など
あらゆる身体の検査を行っていただきましたので安心しました。

10日ほどの入院でしたが、わが家が恋しくて恋しくて・・・
退院の日わが家には駆け足で帰りました。
自分のお気に入りの場所で暮らすことの幸せをしみじみ感じましたね・・・・。
窓辺の植物たち、好みのインテリア、可愛い仔犬たち、もちろん大切な家族
その全てが自分にとって暮らしの中ではなくてはならない存在でした。

わが家は特別どこかのショールームのような完璧な見せるための空間ではありません。
しかし、そのひとつひとつのモノは気に入って集めたものばかりです。
お気に入りに囲まれて暮らすことは自分の一部と暮らすのと同じように思います。


今回は病院でしたが旅に出ても同じかも・・・
非日常は時々でいいんです。日常はやはり一番のくつろぎの場所わが家です。

病院のベッドからは東山が一望でき比叡山を拝むという超一流の景色でした・・・



娘が愛犬に似たぬいぐるみをお見舞いに持ってきてくれましたが・・・・

元気が一番

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キッチンリフォームのご依頼いただきました!

2017-05-17 | 日々の仕事

おはようございます。清清しい季節ですね。
朝目覚めたときから幸せ気分になります。
家の中の空気も冷たくなく暑すぎず何かを始めたくなるような気持ちになりませんか?

そんな毎日ですが、最近キッチンリフォームのご依頼をよくいただきます。
長年使ってきたキッチンを新しくしてより快適に過ごしたいというご要望をお持ちです。年齢は50代以降のベテラン主婦の方々が多くおられます。
今だからできる!という思いが心を動かしています。

各キッチンメーカー様々な特色があります。
いろんな工夫がなされています。
しかし、私が一番皆様に考えていただきたいのは、「私らしいキッチン」とはどのようなものなのか・・ということです。

色々考えていくと自分には必要なのない仕組みやオプションがあることに気づきます。
どんな風に毎日調理していくのか・・また今現在のキッチンで不便だと思っているところはどこなのか・・また気に入っているところはどこなのか・・そんなところを書き出してみることも良いと思います。

厨房風のキッチンが好きな人、モノがひとつも出ておらずすっきりしたキッチンが好きな人、みんなの顔を見ながら調理するキッチンもしくはひとりで集中してじっくり調理するキッチンが好きな人 ・・・それこそキッチンスタイルのご要望は千差万別、十人十色です。

しかし・・毎日使うキッチンです。どんなキッチンスタイルにしても、いつもすっきり片づいていて必要なモノがすぐに取り出せて、美味しいものを作ることに素早く取り掛かれるようなそんなキッチンがいいですよね。

たくさんの方々とお話すればするほど、アイデアがいっぱい溢れ出します。
使い人にぴったりのキッチンをぜひご提案していきたいと思って、毎日お仕事をしています。
ご要望があればご連絡ください。楽しい会話の中からご一緒に皆様にぴったりのキッチンを見つけ出しますよ!

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人生フルーツを観て・・・

2017-05-02 | 今日の気持ち

先日、待ちに待った映画を観に行ってきました。

京都四条烏丸の京都シネマにいそいそ出かけてきました。
劇場内は満席・・・シニアの方々がいっぱいでした。
以前ブログに書いたことがありますが、登場人物は津端家のご夫婦お二人。
夫修一さん90歳と妻英子さん87歳の雑木林とともに暮らす日常を描いたドキュメンタリー形式の映画です。

たくさんのことを感じることをできました。
「ときをためる」という暮らし方に感動しました。

以前のブログには書けなかった事もたくさん心の中に積もりました。
「人間はどこに住んだらいいのかという命題」建築関係の仕事をしている私には、その積もったものがじわじわと自分のこれからの暮らし方や考え方に影響を与えていくのではないかと思っています。

パンフレットも購入して読みました。
私の好きな作家の重松清が寄稿していました。
「私たちは過去の人間から受け取ったものに私たちの精神と労働を加味して未来の人間に渡すのです」という一節 武者小路実篤の言葉です。
津端夫妻著作の「高蔵寺ニュータウン夫婦物語」の中で紹介されていた言葉のようです。

夫修一さんから英子さんが教わったという
「自分ひとりでやれることを見つけてコツコツやれば、時間はかかるけれども何かが見えてくるから、とにかく自分でやること」
英子さんが育てられる時に言われ続け大切にしていたこと
「主人にはきちっとした物を着せて、きちっとした物を食べさせる。そうして旦那がよくなれば、巡り巡って自分もよくなる」

なるほどな・・・・
二人の生き方そのものが、熟したフルーツのようにたわわに実っていくのが分かるような気がしました。
ぜひみなさんもご鑑賞してみてはいかがでしょうか・・。 

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