ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

環境リフォーム時代

2011-12-13 | 日々の仕事
先日、市民講座で京都造形大学通信大学院教授の
三澤文子さんの話をお聞きしました

講座名は「環境時代の木造デザイン」でした
三澤文子さんは私と同い年
妙に親しみを持ちながら聞かせていただきました

内容はウッドマイルズお話から始まり温熱環境リフォームの話
そして省エネルギー改修の話に及びました

私が実際現在取り組んでいる仕事だけにとても興味深かく
日々の仕事の重要性を強く感じました

ところで面白い話をされたのをひとつご紹介します

人は・・
体調悪い

かかりつけ医に診てもらう・・病が手ごわそうなら

専門医に精密検査を受ける・・悪いところがあると

手術となる

さて家は・・
不具合

身近な住宅医に視てもらう

専門住宅医チームに視てもらう

改修設計・改修工事を行う

家も人も同じなんですとの話です

現在、石田工務店でもそのようなやり方を行っています
家の不具合にはただ雨漏りしているとか床がふかふかしてきた
クロスがはがれてきた・・などという現象だけではなく
この家は「寒すぎる」また「この家は暑すぎる」
そして暮らしていくのに不都合が多すぎる
たとえば夜中のトイレへの動線、開けたことのない窓、通り抜けだけの部屋
荷物が散乱しやすく片付かない部屋・・
そんな家族を取り巻く様々な問題が環境としてありませんか?

私が最近携わっている大型改修リフォームでも
寒すぎる部屋暑すぎる部屋電気代のかかりすぎる部屋など
問題が山積していたお宅の環境改善のためのものです

「これが私の家だから仕方ない」と思いこむ前に
身近な住宅医にご相談ください
しかし・・遠方からまわってくる悪質業者もいますからご注意くださいね

石田工務店が10年以上前からすでに取り組んでいる
環境リフォーム時代がやっと全盛期になろうとしています
この講座を受けに社長と私含め社員と行ったのですが
帰り道「社長、私たちのやっていることの方向性にはズレが無いですね」と
思わず嬉しい表情でお話しました。

「リフォームを単なる化粧直しにしないでください」そう言い続けてきました
これからもますますこの環境リフォームにも力を注いでいきたい
こころからそう思いました。

愛着持った皆様の家の寿命を延ばしてあげられる
嬉しいお仕事です

先日の京都の住まい講座の最後に石田社長が言いました
家の元気
人の元気
地球の元気
この3つの元気のための建築のお仕事

明日もがんばっていきまSHOW



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