今日の夕方・・
携帯電話に嬉しいお声・・
「私、ひろちゃんの今週の土曜日セミナーに参加できることになったよ!」
「まだ人数いける?」「笑わせてくれるんでしょうねエ・・」
それは、もうかれこれ10年以上前になりますか・・・
まだまだ営業・設計デザインの仕事を暗中模索、七転八倒、東奔西走・・・
私・・住まい作りを自分育てしながら必至に追いかけていたころ・・
私の分身のような方、今日の電話の主、Y様の奥様に出会いました。
二人ともコロコロでよく「姉妹?」と言われていました
当時、この奥様は、ご主人様、お子様ふたりとマンションにお住まいでした。
お子様のアトピーに悩まれお住まいのことを真剣に考えておられました。
マンションは結露が多く、壁紙には明らかにカビの跡が広がっていました。
「日浦さん・・私たち家族が、健康に住めるいい家が欲しいの・・」
このお言葉を受けて、俄然はりきりました
家事中のエプロン姿の奥様を車に乗せ、土地を一緒に見に行ったり・・
当時のことを思い出すと本当に懐かしい。
初めてお目にかかったその奥様は岡山産。とてもかわいい純粋な方のようでした。
ご主人様はとても真剣で緻密な計画をされる長崎産。大工の息子さんでした。
社長と私、Y様の家で何時間も住まいづくりの相談をしました。
その綿密なミーティングのお陰もあり、無事に家も竣工しました
竣工・お引き渡ししてからも、私は公私ともに親しくしていただき
事あるごとに、いろいろなことでご一緒することも多かったです。
「多かった」という過去形なんですが・・
現在は、奥様もお仕事を持たれご活躍されておられるので
タマにしか、ゆっくりお会いできなくなってきているからなんです。
出会ったころ、奥様と私・・
よく自分たちの夢を語り合っていました。
幼児教育への夢や思いを持っておられ、声楽にも励んでおられた奥様。
(京都会館のステージで、合唱コンクールに、私も末席でご一緒しました(汗))
住まいづくりへの思い・・会社を良くしたい思い・・いっぱいの私。
ご主人様の手料理で二人食事したり飲んだり・・(スンマセンご主人様)
今も、お施主様というより10年来の親友のような関係です
「ひろちゃんがセミナーをするようになったんやね~」
「昔から私が、きっとそうなるって言ってたでしょ~本も書くよって・・。」
(え?私・・ 本も書くんかい(笑))
「Mちゃんこそ、幼児教育の場で活躍して、歌も歌うようになるって私言ってたな~」
お互い「褒めごろし」・・あの頃とちっとも変わらん
あの頃も、何の根拠もないけど・・・自分たちの夢を語り合い妄想していた
10年以上の歳月が流れ・・・
自分探しの船がゆっくりと船出し、しずか~に進行している。
そのころ、この奥様・・
「家を建てたい人」があると言えば、東へ西へ・・と一緒に連れて行ってくれ
とてもお引き立ていただいた・・。
皆様のお陰で・・・・・万感がこみあげてくる
私は、今も昔もたくさんの皆様に支えられてここにいる。
人との出会いにほんとうに感謝です。
「いつかはきっと・・」
夢は見るものではなく「観るもの」・・夢は実現するためにある。
私は、いつもそう思っています。
これからもずっと「観」続けたい・・・
この奥様のように、ご支援いただいた方のことをずっと忘れずにいたい。
不義理になったりして未熟者の私・・
どうか、ご助言、そして・・叱ってもいただきたいです。
そして「今、私ができること」で何か「お返し」をしたい。
「いつかはきっと・・」もっと「お返し」できるように頑張っていきたい
今日も読んでくれてありがとう
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こちらにも素敵な暮らしが・・