赤ちゃんが産まれました・・って
まさか・・・今?私?・・ではありません
そりゃそうだ・・って?
そう〇〇年前には私だって産みました・・・
実は今日娘の誕生日なんです
その日も今日と同じように五月晴れの良いお天気でした
長女を夫の母に預け我が家を後にひとりで産院まで歩いて行きました
・・・というのも長女の時も微弱陣痛で陣痛促進をしていただいていたので
予定日の近づいた私はひとりで産院に向かっていきました
その後産院で処置を受け陣痛が始まりその日のうちに出産しました
それがなんと・・150センチ足らずの私がなんと4200グラムの赤ちゃんを産んだのです
長女も4000グラムでしたから栄養がいきとどき大きな子どもに育つ「お腹」のようです(笑)
並べられた乳児室の中でもとびきり大きいわが子
お猿さんのような産まれたばかりのお顔が並ぶ中でわが子一人お地蔵さんのような顔をしていました
夕方仕事を終えてやってきた夫の嬉しそうな顔を今も覚えています
でもね・・いまだに娘たちは
「お母さん自分が4000グラム超え産まれなんて・・・人に言うのはなかなか勇気いるわ」と笑います
今日はそんな娘の誕生日
子育てにはいろいろなことがありました
無事に大きくなってくれたことにほんとうに感謝です
子育てすることで未熟な自分を実感し自分育てもずいぶんさせていただいたように思います
先日、大人になった5月生まれの娘に小さな小さなエメラルドの石の入ったネックレスをひと足早くプレゼントしました
そんなに高価なモノではありませんが本物が似あう年になったお祝いに・・
夫には事後承諾でしたが「お父さんと一緒に清水の舞台から飛び降りさせてもらったのよ・・」と話す私に
娘は「お父さん知らん間に一緒に飛び降りさせられてるやん」と大笑い
着けてみて!と言う私のリクエストに娘が真っ白な首に着けると「上品でいい」と嬉しそうにぼそっと夫がひとこと
子どもが一人前の大人になっていくその過程は親としてほんとうに嬉しいものです
這えば立て立てば歩めという親心
元気に素直に育てばいいできることならどうかずっと幸せで・・そんな願いはこれからも続きます
ところで昨日、最近完成お引き渡しした家のお施主様に赤ちゃんが誕生した
かわいい男の子!「おめでとうございます」
プランニングの時はもしかしたら・・・わかりませんがもうひとり子どもが・・という
ご夫婦のお話しの中から子ども部屋は二つ計画した
その赤ちゃんは建てている途中お腹の中で現場で大工さんのたてる音や私たちの打ち合わせの声を聞いていたに違いない
もうすぐ新しい家でお兄ちゃんと赤ちゃんの声、そしてご夫婦の幸せそうな声が聞こえることになる
いいなあ・・家づくりという仕事!と改めて思う
親が子を育てる器、家族の暮らしを育む家をこれからも建てていきたい
私は子育て中にいつもわが子たちに言われていた
「お母さんお仕事がんばってね!」と
子育てをしながら実は私が一番勇気や元気をもらって励まされていたと思う
赤ちゃんが産まれました・・・・いい響きです
今日も明日も願晴るぞ~
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