晴天の朝
雨漏りの調査に出かけました。
2階の納戸の勾配天井はひどい雨漏りの跡
窓周りもかなり水の浸入が見受けられる
台所の天井はクロスが浮き雨の日はボトボト水が落ちてくる
屋根の仕上げ材から・・壁の亀裂から・・屋根の鼻先から・・下屋の水の跳ね返り・・。
複数の原因が見受けられた。
内装にもかなりの影響を及ぼし「雨が降ると不安で眠れない・・・」と奥様が悲痛の声
建築して33年。その当時はご夫婦とも仕事が忙しく専門知識もないので、建築家の方と工務店に任せきりだったとか。
格好は良く仕上がったかもしれないが建ててから数年後からずっとトラブル続きの家
慣れ親しんだ大切な家を守ろうとご主人様の必死のコーキングの跡も。
立派な青焼きの設計図面もちゃんと残っている。
経年変化を思うとやってはいけない納まりだな・・・と感じる箇所が数箇所ある。
これからこの家の雨漏りを止め、痛んだ箇所を修繕していく。
ほんとはね・・・建てる時にしっかり考えておかないといけないとこばかり。
軒の出と破風の出の寸法と納まり。窓の取り付けの納まりと取り付け位置の防水納まり。
木製ベランダの取り付け方法。浴室の水の流れ処理。などなど。
デザインも重要でないとは言いません。でも気をつけなければならないポイントは外さないように。
そんなこともちゃんと考えてくれる設計士やビルダーと家は建てたいものです。
初老のご夫婦は不安がいっぱいのようです。
専門知識を結集して費用のことも含め安心して住めるような提案をしていきたいと思います。
がんばっていきまSHOW
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