京都市左京区F様の家が完成しました。先日お引き渡しの会を執り行わせていただきました。施主のF様ご家族と工事に関わった協力業者の代表の方々にお集まりいただきました。もちろん石田工務店のスタッフも参加させていただきました。
社長のF様への祝辞から始まり、F様の家ができあるまでのスライド上映を行いました。
まだ更地だった時・・・・地盤調査、地鎮祭、地盤改良に基礎工事。上棟式のお施主様の嬉しそうな表情が映し出されました。そしてお子様たちの元気で活き活きした姿には会場に楽しい笑い声も・・・
現場監督がまとめたその写真たち、そこには多くの人が関わり数えられないほどの工事工程が行われたことが綴られていました。
お子様を膝に乗せ静かに映像を見守るご主人様の横顔には安堵感と大黒柱としてのお幸せなお気持ちが現われていたように思いました。
スライド上映が終わると監督が出席者全員を家の中のご案内をしました。お施主様からのご要望、石田工務店がそこに暮らす人の快適さや心地よさにこだわり、今日のお引き渡しの日まで妥協することなく一心に一所懸命考えてご提案したことを皆さんにお話しして回りました。
そして・・・再度リビングにお集まりいただいた協力業者の方々からお施主様へのお祝いや、工夫してくださったことなどをお一人づつ発表いただきました。一番多かった声は「私もこんな家に住みたいです」でした。建築のプロたちからのお褒めの言葉はお施主様はもとより私も嬉しいかったです。
ご主人様にもご挨拶をいただきました。家を決めてくださったいきさつなども含めお喜びの思いを語っていただきました。奥様からも「さきほどこの家に相応しい素敵なご家族だと言っていただきましたが、これからもっともっとこの立派な素敵な家に相応しい私たち家族になっていけるように努力したいと思います」と言っていただき感動いたしました。
そして最期に奥様は、この京都で家を持てるとは思っていなかった・・ということを前置きに「私ごとですが・・この場をお借りして・・・パパありがとう!」とみんなの前でご主人様にお礼を言われました。思わず出席者の全員から大きな拍手がおきました。
家を建てるというのは家族にとっては一大事業です。大きな資金を払って命がけの事業だと思います。そんな大きな一大決心のもとで取り組まれる家づくりですからそのことに関わらせていただく私たちには大きな大きな責任があります。今は無事にお引き渡しできたことが最大の喜びであります。またこれからのお幸せを心から祈りたい・・・この家とともにいつもいつでもいつまでも・・・
「家が建ったらなかなか日浦さんに会えなくなるのが淋しいです。日浦さんの部屋はどこにしますか? 鍵は日浦さんの分も渡しときましょうか?(笑)」と冗談混じりでも言ってくださることに心から嬉しく思います。
私がプランナーとして家づくりに関わっている理由は「お施主様の笑顔が見たいから・・・」
我が家にいて何気ない日々の暮らしに幸せを感じていただきたいから・・・家は家族のこころの基地です。魂が帰って来られる故郷です。ワタクシこの仕事20年。まだまだ勉強することもいっぱいで育ちざかりです(身体はあんまり育たなくてもいいのですが育ってます(笑))私はこれからも住む人のこころの基地そして故郷のプランナーとして仕事をしていきたいのです。
最後にF様のご家族へ・・・家づくりの間たくさんの笑顔をありがとうございました。これからもお仕事がんばっていきます。また遊びに行きますからね。家をよろしくお願いしますm(__)m
このリビングからF様の新しい家族の歴史が始まります。
今日も読んでくださったみなさんありがとう
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