堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

旧式石油ストーブ

2011年12月20日 | 日記

 私は犬と同じで、鼻が乾くと風邪をひく。乾燥にめっぽう弱い。
 ヒーターやファンヒーターは駄目である。
 高周波の霧発生器もあまり良くない。やはり湯気でなければならない。
 従って、今でも薬缶をかけて湯気を出す、旧式の石油ストーブを愛用している。
 このストーブには、他に色々と役に立つ。調理用具としても便利である。時間をかけて煮るものには最適である。
 今は痛風で控えているが、もつの煮込みなどを作るにはもってこいである。他に、焼き芋、ギンナンも焼き芋同様アルミホイールに包んで乗せておけば酒のつまみになる。
 以前は365日、寝酒を飲んでいたが、今は、自粛して2日か3日おきの飲酒である。酒を飲まない時は、何か口さみしいのでスープを自分で作る。その時にもこの旧式石油ストーブが活躍する。

 この旧式ストーブも、東日本大震災の影響で人気が出てきたみたいである。
 石油ファンヒーターはモーターでファンを回すので、停電の時に使えない。停電を考え、旧式のストーブを買う家庭が増えたとのことである。

 昨日、どんど焼きの場所を、自治連錦町の中心者の皆様と見に行った帰り、多摩川の河川敷に降りてみた。
 丁度、白鷺と鵜が並んで河原に降りていた。残念ながら後ろ向きだったが。

     

     

     

 帰り道、南天の実が鈴なりになっていた。近頃、これほど実をつけた南天は珍しい。
 南天が実を付けにくくなっているのは、花粉を媒介するのがハエで、そのハエが少なくなっているからだとも聞いたことがある。
 昔は、南天はトイレの窓のあたりによく植えられていた。
 正月の飾りに、千両や万両、南天など赤い実をつけるものが多い。

     

 ピラカンサと見間違えそう。