堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

青年の力

2011年12月30日 | 日記

 今年は、辛亥革命100年の年であった。
 ジャッキ・チェーンの100作目の映画「1911」も大ヒット中である。
 是非見たかったが、立川では上映していない。残念である。

 NHKのBSで3回にわたり、辛亥革命についての番組を放映した。
 録画したが、まだ見ていない。今年の積み残しの一つとなってしまった。

 孫文は「三民主義」を掲げて辛亥革命を起こし、中華民国を建国した。
 三民主義とは、国家は人民が共有するものであり、政治は人民が共同管理し、利益は人民がともにうけとるというものである。

 辛亥革命を遂行する孫文を多くの日本人が支えた。
 その一人である、宮崎滔天は、孫文が亡命先のヨーロッパから香港に帰国した時、「今や中国は青年の天下なり、孫文、黄興の天下なり」と、叫んだ。

 事を成すにあたって、青年の力は必須の条件である。
 組織にあっても、団体にあっても青年の力を糾合し、活躍の場を与えられないものは衰亡してしまう。
 錦学習館では、今年に引き続き来年も、学芸大学の学生との連携事業・コラボレーションを行う。
 学習館を活性化するためにも若い力は絶対に必要である。

 来年は、地域に若い力を結集し、更なる地域の活性化を図っていきたい。
 私も青年の意気で頑張る。