今年は、辛亥革命100年の年であった。
ジャッキ・チェーンの100作目の映画「1911」も大ヒット中である。
是非見たかったが、立川では上映していない。残念である。
NHKのBSで3回にわたり、辛亥革命についての番組を放映した。
録画したが、まだ見ていない。今年の積み残しの一つとなってしまった。
孫文は「三民主義」を掲げて辛亥革命を起こし、中華民国を建国した。
三民主義とは、国家は人民が共有するものであり、政治は人民が共同管理し、利益は人民がともにうけとるというものである。
辛亥革命を遂行する孫文を多くの日本人が支えた。
その一人である、宮崎滔天は、孫文が亡命先のヨーロッパから香港に帰国した時、「今や中国は青年の天下なり、孫文、黄興の天下なり」と、叫んだ。
事を成すにあたって、青年の力は必須の条件である。
組織にあっても、団体にあっても青年の力を糾合し、活躍の場を与えられないものは衰亡してしまう。
錦学習館では、今年に引き続き来年も、学芸大学の学生との連携事業・コラボレーションを行う。
学習館を活性化するためにも若い力は絶対に必要である。
来年は、地域に若い力を結集し、更なる地域の活性化を図っていきたい。
私も青年の意気で頑張る。