「 ねえ、ねー、紅ちゃーん、おかしゃん、どうしよう。今月二つもコンサートがあるの~。大丈夫かなー 」
おかしゃん、自分でまいた種れしょ。 自分で何とかしなはい。 ぼくは寝る。
はひっ! おぼっちゃまがおっしゃる通りでございます。実は所属している合唱団の30周年記念定期演奏会が今月の19日。 そして去年も参加した霧島国際音楽祭の演奏会が31日に催されます。しかもどちらも市内の同じホールで!! 先月から臨時練習も増え、普通でもドタバタしているのに現在ドドドンタバタバタッ、 という感じで日々を過ごしております。(野菜の手入れも増えたし・・) でもいずれも欠くことのできない大切な演奏会なのです。
所属している合唱団(左)は自分の人生で一番辛い時期を乗り越えようとしている時に出会った合唱団。 音楽をこよなく愛するO先生の厚い御指導と明るく楽しいメンバーとの交流が魅力であっという間に12年過ぎて、入団以来ずっと心の支えになっている合唱団です。 今回30周年という節目に自分も参加できてとても光栄に、そして幸せに感じています。
一方、右側の霧島国際音楽祭の方はこのために結成されたコールみやまという合唱団。 昨年始めて参加して、カリスマ指揮者と呼ばれている田中先生にものすごい衝撃を受けたのでした。(昨年の記事のどこかにお書きしたと思います)そして今年もこれまで2,3回指導を受けていますが毎回「脳のすみずみまで呼び覚まされるような」感動を受けています。ほんとにすごい
そんな訳で、無理をしている、とは分かっていても、「今この時この大切な機会を逃したくない」思いが勝ってしまうのです。
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右側の「コールみやま」の演目が見えていませんでした 宮沢賢治の「永訣の朝」西村 朗作曲 です。 大変難解な、でも言葉にできないくらい感動的な歌です。
「まあ、おかしゃん、やれるだけやってごらんよ~~~。れも、ぼくのごはん忘れないれね~~~」
はひっ。それはもちろんです。仕事も紅太郎の世話もますますちゃんとするからね。家事は・・・・ノーコメント
歌うからにはきちんと思いを観客に伝えられるよう精一杯頑張ろうと思います。どうか無事に二つとも終えられますように
以上ご報告でした。