「紅~~~~、こっち向いて~」
「ふいっ」
「今度こそ 紅~、こっちですよ~~」
「ふいっ」
も~~、紅の正面撮らせてよね~
寝顔なら顔そむけられないでしょ
「あ・寝たふり 」
なかなか紅太郎のナイス正面が撮れません
今日のきゅんショット
陽だまり紅太郎
少し前まで日差しがきつかったのに陽だまりが恋しくなってきました
おまけ
先週のおやすみの日、久しぶりに紅父と二人ドライブに行って参りました。紅太郎はその朝ちゃんとお仕事を済ませてくれたので安心して出かけられました 目的地は大畑と言う聞き慣れない名前。駅のようです。熊本と宮崎の県境? よく分かりませんでしたが、空は秋晴れ、空気も澄んでドライブ日より・・・もうそれだけで幸せな紅母
懐かしいループ橋を通って・・・・熊本の人吉へ入ります。
どんどん、どんどん高い所へ登って辿り着いたのが大畑駅と言う肥薩線の無人駅・・・「おおはた」と読んでいましたが正しくは「おこば」と読むそうです。日本で唯一のループ線の中にスイッチバックがある駅なのだそうです。 以前もこんな場所に来たような・・と紅父に聞くと、ここから二つくらい先の駅に来ていました 2009年のシルバーウィークの記事にその様子が出ています。
駅を守るボランティアの方がスイッチバックの線の見える素晴らしいビューポイントに案内して下さいました。
しばらくするといさぶろう号が入ってきました 懐かし~~
列車もいいけど紅母はやはり食べ物 駅を守る会の方々が休日にはこうして地元の特産物などを並べて待っていて下さいます。
ゆで卵・・殻がつぶれているから・・と下さいました 椎茸、きくらげ、きくらげと海苔の佃煮、大きなぷっくりした栗一袋、を購入しました。
今回とっっっても感動したのが・・ボランティアで駅を守る方々の情熱 以前は草ぼうぼうで荒れ果てていた無人駅を一人、また一人と有志が集まり草刈りや駅舎のお掃除、その他駅を訪れる方々のために様々な整備をなさって来たそうです。そして・・先にビューポイントに案内して下さった方の説明の面白かったこと 例えば・・・何故こんな人里離れた高地にまで鉄道を敷いたのか・・・(車でで上がってくる時紅父と不思議だね~と話していたのです) なんと遡ること100年以上前!日露戦争にまで話は遡ります。 当時は沿岸の鉄道が主であったけれど、海岸沿では敵から簡単に攻撃を受け、物資の流れが途絶えてしまう・・・そこで攻撃の受けにくい高地に鉄道が敷かれたのだそうです。 他にも「へぇ~~」「ほぉ~~」「おぉ~~」「まぁ~~」と思わず声をあげる場面が・・。 果てにはランチタイムにお招きを受け、作って言ったお弁当+あれとこれとそれと、と手作りのおかずをつまませて頂きました 何とありがたいこと お腹も心も温かくなった一日でした~
いつものおまけ
秋ご飯・・・大畑駅で買った栗を炊いた栗おこわと干し椎茸などを入れたのっぺい汁(大根、人参、里芋、ちくわ、ごほう、干し椎茸、油揚げ)(コラーゲンでとろみをつけました)とさんま
栗がほっくり、とっても美味しかったです
(急に涼しくなって恋しくなった)おでんといかのからし明太子和え、紫蘇も
秋のおまけ
赤とんぼ(紅父撮影)