「みなしゃん、今日は福ちゃん、おきあがりこぼしになるかんね 、見てて 」
「きゅっと足をひっこめんの 」
「はい! おきあがりこぼしのできあがり! ろ~お? 」
ととろみたい~~
「 うっ・・く・・・おきあがり・・・こぼし・・・・睡魔に襲われ倒れそうれす・・・ 」
倒れてもおきあがりこぼしだから大丈夫 復活
「ぼくも何度も復活したれすからね 」
そうだったね 紅もう~んと頑張ったね
母が・・先々週の木曜日、父の元へ旅立ちました 認知症を患ってからも、最後まで本来の母らしく、よく笑い、よく話し、よく食べて、何よりもまわりにいる者を和ませてくれる存在でした。 今日の記事は以前作っていた記事ですが、偶然にも母のことを想わせる記事になりました。 7年前自宅で倒れて以来、何度も病気や骨折で入院しましたが、その度に復活してきましたから 最後の数週間も、重篤な状態が何度もありましたが、遠方の兄や姉たちが帰って来るたびに先生も驚くほどの回復を見せて、何度も家族が集まる機会を作ってくれました 意識はありませんでしたが、絶対にそうしてくれたのだと信じています
まだもうしばらくは涙することも多いと思いますが、明るくて元気で頑張り屋さんの母をお手本に「おきあがりこぼし」の意気で前へ進もうと思います。 ん?前ではなくて上ですね