第 2177
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◆ ◆ 山を詠める |
春は萌え 夏は緑に 紅の まだらに見ゆる 秋の山かも
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よみ人知らず ◆ ◆ |
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::: 読み ::: はるはもえ なつはみどりに くれなゐの まだらにみゆる あきのやまかも ::: 意訳 ::: 春は芽吹き夏は緑の新緑だったが、今は紅葉の赤がまだらがに見える秋の山だ |
日本の四季を短い文章で表現してるなぁ ♪
ほんまやね。 『紅の まだらに見ゆる』 がいかにもいろんな色に染まって、 秋が深まっていく山の表情を表しているわね。 |