ちゃらんぽらん亀のなんでもあり

お笑い中心のおバカなブログです

プレイバック何日か前

2010-12-20 15:44:05 | 無題
 
 
この世の出来ごとに重きを置かない亀も
 
この世の出来ごとの中で起きる 思いの中で
 
固まるときがある
 
その 固まった思いの中にいると
 
どんな言葉も
 
どんな 表現も 白々しく感じられてくる
 
そんな時
 
亀はその中にいて
 
その思いを味わい  身もだえし そのままの亀でいる
 
思いを伝えることさえ白々しく
 
自分の言葉がうそっぽく感じられてしまう時間
 
本当だと思える思いの言葉さえ
 
うつろに 自分に響いてくる
 
そんな時 本当に涙さえでない
 
全てが虚ろに映し出され
 
生きていることが
 
本当に 本当に なんでもないと 感じられてしまう
 
神などいらないとまで思わせてしまう時がある
 
そんなとき
 
自分は堕天使になっている
 
なので
 
なので
 
なので
 
まだ まだ  甘えんぼうさんの今
 
 
 
亀は誰も試さない
 
亀は自分だけを試す
 
それが それが
 
この世の唯一といっていいほどの
 
自分への 掟なのだから
 
この思いは 本当なのか
 
本当に本当なのか と 自分の心に刃を突き付け 問うていく
 
そぎ落としていく
 
問うていくことが
 
なにかであるのなら  それは なにかである
 
問うていくことは この世では  幻想
 
だけど 最後の思いの 一滴まで 味わいつくす
 
亀は いまは いらないけど 今に生きる
 
今というのは 心の 修羅場であり 癒しである
 
思いは その中で
 
深く 深く 彩られていく 
 
季節は 冬