亀は最近 いつも思うのだけど
それぞれが 生きている今という現場の思いと
どこかで 繋がっているであろう 大いなる思い
その間で たゆとうている
それぞれの現場での真実がある
それぞれの真実は それぞれの思いは
その好みに応じて 普遍性へと馳せ参じようとする
それは 悲しさであったり 切なさであったり
暖かさであったり 喜びであったり
ときには 憎しみであったり 恨みであったり 自責の念であったり
そのつづら織りは どこまでも深く妖しく美しく その模様を垣間見せてくれる
今生きてあることが奇跡であると感じさせてくれる
誰がこのような技を創ったのか
誰が今ある自分を 今ある自分の意識をあらしめてくれているのか
まだ 知る由もない
それでも 奇跡のように 生きている命の姿に
ただ ただ 見入るばかり
なんのための命なのか なんのための繋がりなのか
まだまだ果てしなく続く旅は 終わりそうにない
ただ思うのは
すぐそこに 倒れてる人がいたら
大丈夫?って声かけるぐらいの 思いでいたい
もし大丈夫じゃないと言われたら
どうしていいかわからなくて どぎまぎして
それでも そばにいようとする自分でいたい
なんの役にもたたなくても
でも そばにいようとする自分でいたい
そして そばにいてほしい
どうしようもないこの世の自分ではあるけれど
身もふたもない自分ではあるけれど
だれかの心のそばにいたいし
そばにいてほしいと思い感じている
明日がどうなるか わからないけれど
本当にこの地球はどうなるかわからないけれど
それぞれの今を
精一杯輝かせて生きる他ないと思えてならない
笑って泣いて苦しんで おどけて ふざけて 落ち込んで
それでも それが ありだよと
あるというのは それだけで どんな姿も美しい
苦手なものもあるけれど 本当の本当は美しい
全てがキラキラ輝いて
心の底から輝いて
キラキラ キラキラ 輝いて