今日は梅雨の晴れ間が広がりました。
妻と木曽路を旅してみました。木曽路は今までに何度か訪れていますが、今日は初めてのスポットを多く訪ねてみました。
朝5時過ぎに浜松を出発して、塩尻から19号線を南下するコースをたどりました。
19号線の沿いに「是より南木曽路」の碑があるのですが、かつて通った時は横目に見て通り過ぎてしまいましたので今回は目の前で見てみたいと思います。
しかしあまりにも小さめの碑ですので最初は通り過ぎてしまいました。
約500m程先から引き返してめでたくご対面しました。
さて、ここから今日の旅が始まります。
そこから10分少々で奈良井宿に到着できます。
奈良井宿は「重要伝統的建造物群保存地区」になっており木曽路では妻籠宿と同様に人気の高い宿場町です。コヤチンはここに初めて訪れました。
まずはJR奈良井駅前に駐車します。
JR奈良井駅です。宿場町の風景に溶け込むような風情があります。
宿場町に向かう前に少し山手に入った所にある「二百地蔵」を見に行きます。この道は狭い道ですが旧中山道です。
少し上った所にある八幡宮。
中山道の面影を示す杉並木。
二百地蔵。地蔵様の数にビックリ。
さて、もう一度駅前に戻って宿場町ウォークに入りたいと思います。
このような町並みが保存されているところで印象に残っているところは、一番有名な妻籠宿はもちろんですが、有松宿(愛知)や関宿(三重)等も印象的でした。
所々に水が湧き出ているところがありました。
絵になる風景です。
奈良井宿はかつてNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地となった事を記憶しています。
上問屋資料館。国指定重要文化財に指定されています。
古文書・陶器・漆器など400点余りの諸道具を展示しております。
奥に庭園もありました。
明治天皇もお見えになった部屋も残っています。
元櫛問屋 中村邸。
鎧庇や猿頭を使った軒先などの説明をしていただきました。奥庭の先に土蔵があってこちらにも櫛の展示がしてありました。
中村邸を出たところでちょっとサプライズ。
近くの踏切の警報音が鳴っていますが踏切付近にカメラを持った人たちが集まっています。コヤチンもヤジウマになって行ってみました。
引退が決まっている189系が長野発中津川行きの臨時快速「木曽路満喫号」として運行されています。そういえば19号線沿いにカメラをセットした一団がいましたがこれを狙っていたのでしょうか。
コヤチンの迷作。189系快速列車。
さて街道巡りに戻ります。
高札所もありました。
鎮神社。
道標、「右上 鳥居峠 左下 奈良井宿」と書いてあります。
さてお昼の近くなりましたし、朝食が早かったのでお昼にしたいと思います。
長野県に来たらやっぱりそば食べないとね。
コヤチンは五平餅頂きました。
妻は長野名物「おやき」を頂きました。
もう一度奈良井駅まで戻って車に戻りました。
さて、奈良井宿を後にしますが奈良井にもう一つ見ておきたいものがあります。
19号線に戻って、駅の裏手に行って道の駅がありますがそこに「木曽の大橋」という橋があります。
木曽の大橋。
総檜造りの太鼓橋で橋脚を持たない橋としては日本有数という事です。ライトアップもされるようですが今日は見ないで行きます。
さて、再び19号線を南下します。
木曽の福島の街を少し覗いてみます。
時間があまりありませんので「福島関所」跡にある福島関所資料館を見てみます。
駐車場に車を停めて背後の急な壁をジグザグに登ったところの細い道が旧中山道でこの道を少し遡ったところにあります。
福島関所は４大関所の一つで、中山道の要衝として「入り鉄砲」「出女」を取り締まりました。ここには当時の資料が残されていました。
福島関所資料館。
関所から福島の街を望みます。
木曽福島はこれだけにしますがこの町またゆっくり巡りたいと思える街です。
隣りの上松にある寝覚めの床で少し休憩。
下を中央線の特急「しなの」が走り抜けて行きました。
また19号線を南下します。
須原宿に定勝寺という重要文化財を抱えた古刹があると知りましたので寄ってみます。
重要文化財の山門
重要文化財の庫裡。
同じく重文の本堂。
古さは感じますがもう少し整備して欲しいお寺でした。
これで今日の日程はほとんど終了となります。
毎回の事ですが駆け足で巡りますのでゆっくりできませんが、今回は奈良井を中心としてきましたので、ある程度時間を掛けて回れたなと思います。
桃介橋。
南木曽町に入って19号線と木曽川をまたぐ建築主の福澤桃介にちなんで名付けられました。
こちらも重要文化財の指定を受けています。
今日はとても暑い一日でした。こんな中旧中山道を歩く人たちを目にしました。かつてコヤチンも夏の盛りに東海道を歩いていたんですね。
もう一度歩いて旅する事をはじめようかなとも思いました。
妻と木曽路を旅してみました。木曽路は今までに何度か訪れていますが、今日は初めてのスポットを多く訪ねてみました。
朝5時過ぎに浜松を出発して、塩尻から19号線を南下するコースをたどりました。
19号線の沿いに「是より南木曽路」の碑があるのですが、かつて通った時は横目に見て通り過ぎてしまいましたので今回は目の前で見てみたいと思います。
しかしあまりにも小さめの碑ですので最初は通り過ぎてしまいました。
約500m程先から引き返してめでたくご対面しました。
さて、ここから今日の旅が始まります。
そこから10分少々で奈良井宿に到着できます。
奈良井宿は「重要伝統的建造物群保存地区」になっており木曽路では妻籠宿と同様に人気の高い宿場町です。コヤチンはここに初めて訪れました。
まずはJR奈良井駅前に駐車します。
JR奈良井駅です。宿場町の風景に溶け込むような風情があります。
宿場町に向かう前に少し山手に入った所にある「二百地蔵」を見に行きます。この道は狭い道ですが旧中山道です。
少し上った所にある八幡宮。
中山道の面影を示す杉並木。
二百地蔵。地蔵様の数にビックリ。
さて、もう一度駅前に戻って宿場町ウォークに入りたいと思います。
このような町並みが保存されているところで印象に残っているところは、一番有名な妻籠宿はもちろんですが、有松宿(愛知)や関宿(三重)等も印象的でした。
所々に水が湧き出ているところがありました。
絵になる風景です。
奈良井宿はかつてNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地となった事を記憶しています。
上問屋資料館。国指定重要文化財に指定されています。
古文書・陶器・漆器など400点余りの諸道具を展示しております。
奥に庭園もありました。
明治天皇もお見えになった部屋も残っています。
元櫛問屋 中村邸。
鎧庇や猿頭を使った軒先などの説明をしていただきました。奥庭の先に土蔵があってこちらにも櫛の展示がしてありました。
中村邸を出たところでちょっとサプライズ。
近くの踏切の警報音が鳴っていますが踏切付近にカメラを持った人たちが集まっています。コヤチンもヤジウマになって行ってみました。
引退が決まっている189系が長野発中津川行きの臨時快速「木曽路満喫号」として運行されています。そういえば19号線沿いにカメラをセットした一団がいましたがこれを狙っていたのでしょうか。
コヤチンの迷作。189系快速列車。
さて街道巡りに戻ります。
高札所もありました。
鎮神社。
道標、「右上 鳥居峠 左下 奈良井宿」と書いてあります。
さてお昼の近くなりましたし、朝食が早かったのでお昼にしたいと思います。
長野県に来たらやっぱりそば食べないとね。
コヤチンは五平餅頂きました。
妻は長野名物「おやき」を頂きました。
もう一度奈良井駅まで戻って車に戻りました。
さて、奈良井宿を後にしますが奈良井にもう一つ見ておきたいものがあります。
19号線に戻って、駅の裏手に行って道の駅がありますがそこに「木曽の大橋」という橋があります。
木曽の大橋。
総檜造りの太鼓橋で橋脚を持たない橋としては日本有数という事です。ライトアップもされるようですが今日は見ないで行きます。
さて、再び19号線を南下します。
木曽の福島の街を少し覗いてみます。
時間があまりありませんので「福島関所」跡にある福島関所資料館を見てみます。
駐車場に車を停めて背後の急な壁をジグザグに登ったところの細い道が旧中山道でこの道を少し遡ったところにあります。
福島関所は４大関所の一つで、中山道の要衝として「入り鉄砲」「出女」を取り締まりました。ここには当時の資料が残されていました。
福島関所資料館。
関所から福島の街を望みます。
木曽福島はこれだけにしますがこの町またゆっくり巡りたいと思える街です。
隣りの上松にある寝覚めの床で少し休憩。
下を中央線の特急「しなの」が走り抜けて行きました。
また19号線を南下します。
須原宿に定勝寺という重要文化財を抱えた古刹があると知りましたので寄ってみます。
重要文化財の山門
重要文化財の庫裡。
同じく重文の本堂。
古さは感じますがもう少し整備して欲しいお寺でした。
これで今日の日程はほとんど終了となります。
毎回の事ですが駆け足で巡りますのでゆっくりできませんが、今回は奈良井を中心としてきましたので、ある程度時間を掛けて回れたなと思います。
桃介橋。
南木曽町に入って19号線と木曽川をまたぐ建築主の福澤桃介にちなんで名付けられました。
こちらも重要文化財の指定を受けています。
今日はとても暑い一日でした。こんな中旧中山道を歩く人たちを目にしました。かつてコヤチンも夏の盛りに東海道を歩いていたんですね。
もう一度歩いて旅する事をはじめようかなとも思いました。