梅雨明け。

東海地方の梅雨明けが発表されました。
いよいよ夏がやって来たようです。梅雨明けと同時にとっても暑い日でした。
静岡県を含む東海地方の梅雨明けは昨年より6日早く、例年より12日早いようです。

同時に九州北部・中国・近畿・北陸の梅雨明けも発表されました。

しかし西日本を襲った豪雨の影響で死者が今現在13府県で126人、心肺停止2人、行方不明等79人と甚大な被害を及ぼしました。「平成30年7月豪雨」と名付けられました。
特に被害が大きかったのは広島・岡山・愛媛でした。
毎日報道される悲惨な状況は心痛みます。家族を失ったり家を失ったりしている方々はこの惨状を前に茫然としておられると思います。

「何十年に一度」この言葉最近何度聞いたことでしょうか。
過去に前例を見ない異常気象が毎年来ている事のあらわれでしょうか。
たかが雨と油断していると取り返しのつかない事態が起こりうる現実が次は自分を襲うかもしれないという心の準備を常に持っている事が必要です。

幸いにして静岡県では豪雨の影響はなく被災地の方には申し訳ない程のお天気でした。
以前3,11の時も思いましたが、昨日までの平凡な暮らしが一夜にしてひっくり返るという事が何とも切ない思いを感じます。
被災地でまだ不明になっている方々の安否は心配です。

現地で死亡が確認された多数の方々のご冥福と被災された方々が一刻でも早く普段の生活を取り戻すことを心よりお祈り申し上げます。


裾野市より伊豆方面の山を望む。空の色も梅雨明けと聞いただけで心なしかブルーが濃くなったように感じます。