プロ野球ドラフト会議。

今年もプロ野球のドラフト会議の日を迎えました。
野球選手としては選手人生の一つの分岐点となるのが今日です。

今年はコロナ禍で高校等は大きな大会が中止になってしまい、大舞台での活躍ができなかったので全国的に名前が知れ渡っていない中で行われました。
今年の目玉選手は早稲田の早川投手と近畿大の佐藤選手でした。
事前に指名を公表する球団が多かったので一巡目は予想通りと言ったところでしょう。

結局早川投手は楽天、佐藤選手は阪神が交渉権を獲得しました。

このところの静岡県のスポーツニュースで指名の候補となっていたヤマハの池谷投手はDeNAが5位で指名しました。
そして静岡商の高田投手もDeNAが6位指名しました。
もう一人候補になっていた磐田東高の強肩好打の二俣捕手は広島が育成1位で指名をしました。

毎年多くの選手がプロ野球の門を叩きますが、一軍でスポットを浴びることが出来る選手はこの中で一握りの選手です。殆どの選手は指名上位下位を問わず消えて行ってしまいます。
逆に育成契約で入団した選手が台頭してチームを支える選手になるケースも何度も見てきました。
入ったら実力だけが頼りの世界です。そんな世界にあえて飛び込む選手達に心よりエールを贈りたいと思います。

頑張れ!!!