コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

高校野球残念な結末3件。

2021-08-17 22:25:55 | 高校野球
今日、高校野球で悲しい決定が3件ありました。

まず1件目は第1試合大阪桐蔭VS東海大菅生で8回コールドで大阪桐蔭の勝ちとなった試合。
確かに映像を見ますと田んぼの中で野球をやっているような感じでまともなプレーができないようでした。できる事なら再試合で環境の良い仲で試合をさせてあげたかったと思います。
この両チームどちらも力があるチームで、ベストなコンディションの中でしたらレベルの高い試合が出来たんじゃないかと思えました。
多方面からこの裁定に疑問を持つ声が多かったのですが、一応試合を進めるルールで決まっている事ですので残念な結果になってしまったと思います。
しかしどこで中断させるかによってノーゲームとコールドゲームの差が出てきてしまったと思いました。
これだけ順延が続いている大会ですので試合を切りにくかったのかもしれません。

2件目はこれから登場するはずだった宮崎商の選手5人が16日コロナ陽性となって17日に13人に増え8人が濃厚接触者と認定された為出場辞退を大会本部が受理したというかわいそうな事態でした。
選手達にとって無念という言葉では言いあらわせられないでしょう。
こちらも仕方がないと言えば仕方がない事ですがなにかやりきれない思いでした。

3件目はやはりコロナ辞退です。1回戦勝利した東北学院の選手1人が13日に陽性となって、その後、選手ら3人と大会本部との交渉などを担う朝日新聞記者の計4人が濃厚接触者と認定されていました。大会本部は集団感染ではないと判断したが、同高は試合への出場で当事者が特定される恐れがあるとして、17日午後に辞退を申し出たと言う事です。

今年の大会は何か予選の段階で東海大相模や星陵と言った強豪校がコロナで途中辞退が発生しようやく大会に入っても天候の影響で順延続き、更にはコロナ感染と野球以外の要因に悩まされています。
もしかして決勝戦前に感染が発生して戦わずして優勝が決まるなんて事にならなければ良いのですが。
十分気をつけていても感染するのがコロナですのである意味防ぎようがないお手上げ状態ではあります。

ゲームセットの声がかかるまで精一杯のプレーをさせてあげたかったと思います。