コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

静岡代表は常葉菊川。

2016-07-27 22:44:14 | 高校野球
今日決勝が行われた高校野球の静岡県大会は、常葉菊川が自慢の打棒爆発で袋井を破り3年ぶり5度目の甲子園出場を決めました。
常葉菊川高校の皆さんおめでとう。甲子園でもガンガン打って勝ち進んで下さい。

この試合中は仕事をしていましたので所々しかラジオで聞いていませんでしたので詳しい事は分かりませんが、1回の裏初球をプロ注目の1番バッターの栗原君がライトスタンドに打ち込んだというところは聞いていました。この一打で常葉菊川は自分のペースで野球が出来たんじゃないかと思いました。

袋井の稲垣君緩急をつけるピッチングが持ち味でしたが、スローカーブをいきなり打たれたのでちょっと慌てたのでしょうか。
それにしても昨日の常葉橘戦といい今日の袋井戦といい12-0というスコアーで勝ってきた所に猛打の印象もありますが失点も少なくよく鍛えられたチームだと思います。

今大会旋風を吹き荒れさせた袋井もよく戦ってきたと思います。
2回戦で東部の有力校の富士市立を11-1で圧倒し、3回戦では袋井商との袋井ダービーを3-0で勝ち、4回戦では強豪の磐田東に5-3と打ち勝って、準々決勝は第2シードの日大三島との投手戦を1-0で制し、昨日の準決勝は古豪浜松商を14-10という猛烈な打撃戦で振り切って来ました。素晴らしい戦いの連続だったと思います。
最後はエースの稲垣君に疲れが見えて来ていたのが残念でした。
でも素晴らしいチームだったと思います。お疲れ様でした。

さて、常葉菊川には甲子園でも暴れて来てほしい。
去年の静高は大会前から注目されていましたが1回戦で敗れてしまいましたので、今年は静岡の夏を長くなるように頑張ってほしいですね。
いい戦いが出来るように準備して下さい。

吹き荒れる袋井旋風、常葉菊川と決勝へ。

2016-07-26 22:32:09 | 高校野球
高校野球静岡大会も準決勝を迎えベスト4の対決となりました。

第1試合は常葉菊川と常葉橘の兄弟校対決となりました。
第1シードの常葉橘は唯一残ったシード校です。春の東海大会も制しており優勝候補の最右翼です。
対する常葉菊川はシード校にこそなりませんでしたが実力は十分あるのは周りも認めるところです。
さて、試合が始まると中盤から常葉菊川の打棒が爆発し始めます。常葉橘のエース谷脇くん疲れがで始めたのでしょうか。実力伯仲している対戦は一つ歯車が狂うとワンサイドゲームになっていくものです。
結局12ー0で常葉菊川が勝って決勝に進みました。

第2試合は袋井VS浜松商です。袋井は一戦一戦力をつけてきたチームです。袋井のエース稲垣くんの緩急を使ったピッチングが今日も冴えるのか。浜商が伝統の力で流れを引き込む試合運びをするのか興味がありました。
試合は浜商が初回から満塁のチャンスで走者一掃のタイムリーが出て3点先取します。
4回袋井が7点を挙げ逆転するとその裏浜商も4点を挙げ同点に追いつき打撃戦の様相を呈してきました。
その後袋井が更に7点を浜商も3点挙げて打ち合いの戦いはこのまま14ー10というスコアで袋井が打撃戦を制しました。

これで明日の決勝は常葉菊川VS袋井の対戦になりました。
どちらもノーシードから勝ち上がってきました。
今大会袋井旋風が吹き荒れ勢いがついてきました。常葉菊川も打撃戦には滅法強いですのでどんな対決になるのか楽しみです。
どちらにしても悔いのない戦いをして下さい。

高校野球岡山大会決勝で珍事。

2016-07-25 23:21:06 | 高校野球
高校野球の岡山大会決勝で珍しい出来事がありました。
玉野光南VS創志学園戦で1点リードした玉野光南9回表の守備、1死1塁からピッチャーゴロ2塁1塁とボールが渡って試合終了となったように見えました。玉野光南ナインはマウンド上に集まり歓喜の輪となりその後整列しますが、創志学園ナインは整列しません。審判団も一度は整列しますがここから協議に入ります。

ピッチャーゴロのボールがバッターに当たっているというアピールでした。
協議の結果(多分ビデオ検証したんじゃないかな)ファウルとなって試合は続行します。

玉野光南にとっては気持ちが一回切れています。創志学園にとっては救われたという気持ちでしょう。
気分的には創志学園の方が優位でしょうか。
この後創志学園は連打と玉野光南の守備の乱れで逆転。結局4ー1で創志学園が甲子園出場を決めました。

仕方ないプレーでしたが、もう少し審判団のジャッジがしっかりして欲しかったですね。
でも玉野光南ナインは判定に異議を唱えることなく逆に創志学園にエールを贈ってくれました。
試合の外での大ファインプレーですね。
創志学園の皆さん甲子園出場おめでとう。玉野光南の分まで甲子園では活躍してください。

テセの劇的弾で勝点3をもぎ取る。VS千葉

2016-07-24 23:08:31 | 清水エスパルス
今日はアウエイのフクアリでジェフ戦です。ホームでは先制のあとすぐに追いつかれてそのままドローでした。先日ホームの星を落としているだけに絶対に勝点3を手にして欲しいです。

先発はワンちゃんが怪我のようです。角田と弦太がCBに入ります。今日のサイドバックは尚紀と后が入りました。
試合開始すると最近のエスパルス通りにパスを回して試合を作ります。
19分、石毛が前を向いて抜け出しシュートする寸前でタックルを受け浮いたボールに詰めていたテセがヘッドで決めてゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先制エスパルス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

27分、白崎とのワンツーで抜け出した尚紀がシュート!!GKの手を弾いてゴールに吸い込まれゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!尚紀の初ゴールで2ー0と優位に立ちました。

しかしこの後ジェフは4バックに変更すると水を得た魚のようになります。プレスも強くなってきました。
37分船山に抜け出されて1点取られてしまいます。角田もう少しタイトにマークして欲しかった。

この直後テセが抜け出しますが相手DFに挟まれシュートは惜しくも外れてしまいました。
このまま前半はしゅうり、2ー1でリードして折り返しますが、終盤を相手に押し込まれっぱなしだったので修正して後半を迎えて欲しい。

後半も同じメンバーで始まりました。
相変わらずジェフの攻撃の時間が続きます。逆に足が止まってきたのはエスパルスです。

63分、相手のシュートをリキがキャッチしますがこぼしてしまいます。これを詰めていたジェフ船山にゴールされて同点に追いつかれてしまいます。
リキ、キャッチしてくれよ〜

63分、エダ→北川の交代。
75分、石毛→村田の交代。

しかしこの後79分、尚紀が足の裏を見せて遅れてタックルしたプレーについて一発レッドが出されてしまいました。エスパルス大ピンチ‼︎

84分、ジェフ長沢に決められて遂に逆転を許してしまいます。(この時コヤチンは近くにあった座布団を床に叩きつけました)
残り時間からしてかなり厳しい。

86分、涼→ボムヨンの交代。
正直かなりの確率で諦めていました。

しかしボムヨン右サイドを上がってクロスを上げます。フレッシュな体力を発揮しています。
するとこの運動量がラッキーな事を起こします。

90分、北川が左サイドからクロスを上げたボールに対して、ファーサイドからボムヨンが上がってきたことによりゴール前に入ってきた相手DFに当たりゴールに入ります。オウンゴールで同点!!!!!!!!!!!!予期せぬ展開。

5分の長いアディショナルタイムが発表されます。

90分+4分、ドラマが起こります。
北川のクロスを相手DFがクリアそのボールを拾ったテセがシュート‼︎これがグラウンダーでゴールに入り、ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テセの劇的なゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールで勝ち越し‼︎

湧き上がるアウエイ応援席とエスパルスベンチ。それ以外のフクアリはフリーズ状態。

このまま終了。諦めかけていた勝点3をゲットしました。

決して褒められる内容の試合ではなかったのですが、この苦しい試合の中で勝点3をあげることができた事が素晴らしいと思いました。

とにかく上を追う上で勝点3を続けるしかありません。その意味ではいい起爆剤になる劇的勝利だったと思います。
さて、次節は1週間空きます。ホームでFC岐阜戦です。
この勢いで連勝といきたいですね。

今日フクアリに遠征されたエスサポの皆さんお疲れ様でした。皆さんの声援のおかげです。

高校野球ベスト4。

2016-07-24 22:43:15 | 高校野球
高校野球静岡県大会は準々決勝が行われてベスト4が出揃いました。

常葉橘VS静清は大接戦です。5回まで6ー2とリードされていた常葉橘が徐々に追い詰めて8回に6ー6の同点に追いつき延長戦に入りました。10回表常葉橘が2点を挙げその裏の静清の攻撃を1点に抑えて8ー7で振り切りベスト4に進出しました。

常葉菊川VS東海大静岡翔洋は翔洋が2ー0とリードしたまま終盤を迎えますが8回9回で常葉菊川が5点を挙げて逆転でベスト4に進出しました。

浜松商VS浜松学院の浜松勢対決は、終始浜松商がリードを保ち6ー2で9回裏の浜松学院の攻撃をを迎え、浜松学院が粘りを見せて3点を挙げますが反撃もここまで浜松商がベスト4進出しました。

日大三島VS袋井は昨日試合を見てきた同士の戦いでした。日大三島は2年生の海野投手の先発、袋井は昨日に引き続きエースの稲垣の先発でしたが、素晴らしい投手戦と両校の素晴らしい守備力で0ー0のまま延長に入ります。
10回表袋井は1、2塁のチャンスに内野安打の間に2塁ランナーが帰り均衡を破ります。
その裏の日大三島の攻撃も1死2塁のチャンスを得ますが、ライトに飛んだ打球をスーパーキャッチ。飛び出していた2塁に送球されて万事休す。第2シードの日大三島がノーシードの袋井の前に屈しました。昨日の日大三島の試合を見ていて気になっていたのが、此処一番の攻撃に迫力がないと思いましたが、心配が的中してしまいました。

これで明後日の準決勝は、
第1試合 常葉菊川VS常葉橘の兄弟校対決。
第2試合 袋井 VS浜松商の対決です。
常葉橘以外はノーシードからの進出でした。甲子園まであと一歩悔いの無いように戦ってください。
今日敗れてしまいました4校の皆さん残念でした。しかしどの試合も実力伯仲の試合でした。お疲れ様でした。