平成27年12月13日(日) 空沼岳(空沼経由)
ドカ雪で雪山到来と喜んでいたのもつかの間、その後まったく雪が降らず自宅の周りから雪がなくなった。
しかし山には雪はあるだろうと、空沼経由で空沼岳に行ってきた。足回りはスキー。
このルートは5年前に単独スノーシューで行ったことがあった。
出発地点となる国道453の標高の一番高いヘアピンカーブに到着したのが6時30分、辺りはまだ薄暗く準備をしていると徐々に明るくなってきた。今シーズン初のスキー山行に気持ちも高揚してくる。尾根への取りつき地点はいたるところから笹が飛び出し木々の間を跨いで歩くようなところもあったがスキーでの歩行に支障はなかった。

ラッセルもなく金山林道との出合までとても順調に進んだ。ここまでは明瞭な稜線歩きや林道歩きなので何も考える必要はない。しかしここから先は赤テープなどの目印もほとんどなく、ルートファインディングに気を遣いながら進む。歩きやすそうな沢は開いていて、それを避けて進む先は藪が行く手を阻み、思った以上に時間と体力を使った。

急勾配を登りきり空沼に着いたのが10時10分、ここから空沼岳を目指してジグを切りながら登りきった先は漁岳につながる稜線上のP1200の台地。そこを空沼岳も信じ切っていたためショック大。60mほど下って最後の急斜面を登りきり12時過に空沼岳に到着した。その苦労分、山頂にたどり着いた達成感で心が満たされた。

12月は1年間で最も日の短い時期、お昼を過ぎると急に日が陰ってくる。、日暮れまであと4時間と思うと焦りの気持ちが芽生えてくる。距離の長い山行では普通スキーでの下りに機動性が発揮されるものだが、藪だらけで、何か所もある登り返しがあるこのルートでは逆にスキーが足を引っ張る。途中、スキーを外してみたり、シールをつけ直したりといろいろやりながら、なんとか日暮れ前の4時10分に出発点に戻ることができた。
山行の様子をヤマレコにアップした。
ドカ雪で雪山到来と喜んでいたのもつかの間、その後まったく雪が降らず自宅の周りから雪がなくなった。
しかし山には雪はあるだろうと、空沼経由で空沼岳に行ってきた。足回りはスキー。
このルートは5年前に単独スノーシューで行ったことがあった。
出発地点となる国道453の標高の一番高いヘアピンカーブに到着したのが6時30分、辺りはまだ薄暗く準備をしていると徐々に明るくなってきた。今シーズン初のスキー山行に気持ちも高揚してくる。尾根への取りつき地点はいたるところから笹が飛び出し木々の間を跨いで歩くようなところもあったがスキーでの歩行に支障はなかった。

ラッセルもなく金山林道との出合までとても順調に進んだ。ここまでは明瞭な稜線歩きや林道歩きなので何も考える必要はない。しかしここから先は赤テープなどの目印もほとんどなく、ルートファインディングに気を遣いながら進む。歩きやすそうな沢は開いていて、それを避けて進む先は藪が行く手を阻み、思った以上に時間と体力を使った。

急勾配を登りきり空沼に着いたのが10時10分、ここから空沼岳を目指してジグを切りながら登りきった先は漁岳につながる稜線上のP1200の台地。そこを空沼岳も信じ切っていたためショック大。60mほど下って最後の急斜面を登りきり12時過に空沼岳に到着した。その苦労分、山頂にたどり着いた達成感で心が満たされた。

12月は1年間で最も日の短い時期、お昼を過ぎると急に日が陰ってくる。、日暮れまであと4時間と思うと焦りの気持ちが芽生えてくる。距離の長い山行では普通スキーでの下りに機動性が発揮されるものだが、藪だらけで、何か所もある登り返しがあるこのルートでは逆にスキーが足を引っ張る。途中、スキーを外してみたり、シールをつけ直したりといろいろやりながら、なんとか日暮れ前の4時10分に出発点に戻ることができた。
山行の様子をヤマレコにアップした。