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ハンディレコーダー KORG SR-1

2013年02月15日 | ギターのこと
久しぶりに楽器店によってみた。モノ欲しそうにしているのもいやなので、ギターには近寄らずマルチトラックレコーダーを眺めていると、その近くに置いてあったハンディレコーダーが気になった。そこにあったのはROLANDのR-05、KORGのSR-1、ZOOMのH2などで、値段は大体2万円前後。
早速家に帰ってインターネットで調べてみた。比較対象製品は、KORGのSR-1、ローランドのR-05、TASCOMのGT-R1、ビクターのXA-LM3。いろいろ比較検討した結果、とても簡単に多重録音ができ、エフェクトやリズムマシンがついていて、12500円ほどで購入できるKORGのSR-1をamazonネットショップで衝動買いした。

2、3日して製品が送られてきた。運送屋さんから荷物を受け取った妻に、いったい何を買ったのか?と詮索をされながら荷を解いてみると、そこにはKORGのSR-1が入っていた。



SR-1への入力源は、GUITAR-IN、MIC、LINEと内蔵マイクの4種類、まずはアコースティックギター用ピックアップのOUTをGUITAR-INに接続して試してみた。モニタスピーカーの音量があまりに小さいので、再生音はヘッドフォンで聞く。そして、すぐに多重録音してみる。録音したデータはUNDO機能で直ぐに消去できるので、簡単に何度も試すことができる。もちろん、最初の音が劣化すようなことは一切ない。次にコンデンサーマイクと内部マイクを試してみた。なぜか内蔵マイクの方がいい音で録れていた。

これまでもパソコンで録音することはできたのだが、SR-1はとても簡単に録音することができるのが最大のメリット、しかも実にリアルなよい音で録音できるのがすばらしい。そして多重録音がとても簡単にできる。他のハンディレコーダーとの比較はできないが、少なくともSR-1に不満を感じるところはない。あえて言えば、操作を行っている最中にハングアップ(だんまり)することが何回かあった。そのたびに、電池を抜いてリセットしなければならず、ここは改善の余地がある。いつかファームウェアのアップデートで解決してもらいたい。

1点だけ機能について勘違いしていたところがあった。録音した音の高さを変えることができる機能があると思っていたが、搭載されていた機能は、音の高さを変えずにスピードを変更するものであった。最近の作品では、チューニングを半音下げた演奏が案外多くあり、そんな曲を耳コピーするためいちいちチューニングを下げることがとても面倒、そんなときに音を下げる機能があればと期待していた。

SR-1を購入しリアルな音で録音することができるようになって感じたことは、自分の演奏の下手さ加減もリアルに表現されていることだ。録音した音を客観的に聞いて、これはすばらしいと思える演奏になるのはいつのことであろうか。





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