杖
近くの山の登山口に竹や木で作られた杖が10本ほど石の門柱に立てかけられていました。山腹にある観音堂にお参りするお年寄りや瀬戸内海を眺められる山頂をウォーキングする人たちが使っています。昔から古くなれば取り換えられ、いつもきれいな杖が用意されています。
しかしこの杖、門柱に立てかけられているので 風が吹くといつも倒れていました。倒れていると誰かがまた立て直しているようですが、どちらかというと門柱の傍に転がっている方が多かったようです。
2月の中頃、どなたかがプラスチックの植木鉢を持ってきて中に杖を入れたのですが、杖が長いのと植木鉢が軽いため鉢に入ったままいつも倒れていました。
そこで杖立を作りました。角材をT字型に留め丸棒を打ち込んだもので下に植木鉢を固定しています。

先日行ってみると青い竹の杖が20数本に増えていました。
もうひとつ杖立を作ろうかと思っています。
