ヒヤリハット
一昨日、市役所の支所に行く途中、幅の狭い歩道を歩いていたときのことです。前方から自転車に乗った若い男性が左手にスマホを握りそれを見ながら近づいてきました。前は見ていません。そのとき私の後ろから自転車に乗った中年の男性が私を追い越していきました。前の若い男性は下を向いたまま全く気づいていなく、あわや衝突かと思った時、中年の男性が「おい! おい!」と大声をかけ、衝突はまぬがれました。
歩きながら、また自転車に乗りながらスマホを見たり、操作している様子はよく目にします。今回、事故にならなくてよかったと思います。
現役の頃、職場に「ヒヤリハット事故は報告しよう」というスローガンを掲げていました。小さなヒヤリ事故を自覚することにより、大事故の発生を防止しようとするねらいで、確かに小さな出来事でも報告、あるいは書き留めることにより、記憶に残り、後日の同様事象の発生防止に役立ちます。
免許を返納した現在では運転に関するヒヤリはありませんが、歩いているときや日常作業におけるヒヤリなど、人に話すだけでも記憶に残ります。
日記の隅にメモするとさらに記憶に残ります。