庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

鬼灯(ほおずき)

2015-07-09 16:56:30 | 日記・エッセイ・コラム

今日も雨降りで梅雨寒の鬱陶しい天気が続いている、もう一週間近くお日様の顔を見
ていないような気がする。。  

そろそろ梅雨が明けて、スカッとした夏空が見たいものだと思うこの頃です。。。

東京・浅草の浅草寺では今日と明日、下町に夏を呼ぶほうずき市が開かれる、特に
明日7月10日は功徳日と言って、この日に観音様にお参りするとなんと、4万6千日分
もの功徳が有るそうです。

ほおずきには、厄除け、虫封じ、女性の癪(しゃく)に効果があると言われ、江戸時代か
ら薬として用いられていていて、浅草寺の境内にほおずきの市が立つようになり、多く
の参拝客で賑わいます。 

浅草まで出かける気はないが、私もほおずきの鉢植えを庭で育てている、ほおずきの
青い実が下の方から、だんだんと赤く色付いて行くのを見るのも、夏の風情を感じる楽し
みな植物の一つです。。

子供の頃に、ほおずきの中の丸い実の種だけ取り出し、ふうせんや笛代わりにして遊ん
だ事を懐かしく思い出します・・・

ほおずきの実。

ほおずきの花。

 

コメント (1)
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