朝庭先に出てみると、日陰の雑草の中に、穂の先に小さな紅いつぼみを並べてつけ
ている水引(ミズヒキ)の花を見つけた。。
通常この花は秋の野草として親しまれ、夏のおわり頃から秋にかけて咲く花なので、
まだ7月の今頃から咲いているのを見るのは初めてで、ちょっとビックリした。。
昨日のブログでも書いたが、今年は季節の進み方が早いのでは?なんか変。
やはりこれも地球温暖化の影響? そう言えばこの辺では昔は聞くことがなかった
クマゼミの「シャシャシャ…」という鳴き声も、十数年前から西の方からだんだん進出
してきて聞かれるようになり、今では毎年当たり前のように鳴いている。。
水引は祝儀などで使われる水引きそっくりなことから、ミズヒキの名が付けられた。
木陰などの暗い場所に育つので、目立たない花ですが、わび、さびの世界に通じるのか、
茶室の脇などに植えられることも。。 よく見るとなかなか味わいのある花です。
庭先に咲いたミズヒキの花。
こちらは夏~秋に庭先を彩るシュウカイドウの花。