庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

釣瓶落としの秋の夕陽と富士

2015-10-08 10:08:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日10月8日は二十四節気の寒露、露が冷たく感じられてくる頃です。。 

秋も深まり、夕方に陽が傾い向いてきたかと思うと、あっと言う間に空が茜色に
染まり、陽が沈んでしまいます・・・ 

釣瓶落としとは、そんな秋の夕暮れ時をいう言葉、鶴瓶(つるべ)とは井戸から
水を汲み上げる桶のことですが、井戸の底へ鶴瓶がサーッ と落ちていく様子を
陽の沈む早さに例えた言葉です。。

外で遊んでいた子どもたちが、日暮れとともに一散に家に帰った幼い頃の記憶
にも重なって・・・ 

秋の真っ赤な夕焼け空には、胸を締め付けられるような懐かしさとともに、一抹
の寂寥感を感じてしまいます・・・

昨日はよく晴れて空気も澄んだので、夕陽と富士山が綺麗だった...

沈みゆく秋の夕陽と富士山。

あっと言う間に沈む夕陽。。

沈んだ後の夕焼け空と富士山。

これから秋の深まりとともに、空気も澄んで富士山が見える日も多くなるのは嬉しいのだが・・・
夕陽の沈む位置が徐々に富士山から離れていくので、一緒にカメラのフレーム内に収めるの
が難しくなってしまう。。。 

コメント
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