秋が深まるにつれて、庭に咲いている花の数もだんだん少なくなり、訪れる蝶や虫達も
少なくなって、少し寂しさを感じるころである。
そんな中で、頑張っている?のが女郎蜘蛛で、赤や黄色と黒の派手な縞模様で家の周り
や庭木等あちこちに蜘蛛の巣を張り巡らせて、獲物が掛かるのをジッと待ち構えている。
昨日見ると、ちょうどカナブンが一匹、蜘蛛の糸に掛かってもがいているところだったが、
さっそく女郎蜘蛛が寄ってきて、あわれカナブンは女郎蜘蛛に捕らわれてしまった。。
オッ!シメシメ網に掛かったな。。
カナブン一匹獲ったぞ!
さっそくグルグル巻にして、いただきます。可哀想だがこれも自然界の掟。。
今朝見ると、哀れカナブンは食べられて抜け殻のミイラ状態にされていた。。。
左上には、同じく捕らえられてミイラ化したバッタも見える。。
こちらは蜘蛛の巣の片隅で、いつもひっそりと地味に控えているオスの女郎蜘蛛。
大きさはメスの十分の一くらいしかなく、女郎蜘蛛は完全なかかあ天下!?
巣を張り巡らせて、ジッと獲物を待ち構える女郎蜘蛛。
この時期、庭先や家の周りの通路を歩くと、ウッカリすると顔や頭に蜘蛛の巣が
引っかかってしまうので迷惑だが、彼らも一生懸命生きていると思うと、むげに
取り払ったりせず、静かに見守ってやりたいと思う。。