庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「時雨」に濡れる庭

2015-11-26 10:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から冷たい雨が降り続いて気温も下がり、一気に冬が来たような感じです。

晩秋から初冬のころ、鬱陶しい雲が低く垂れ込めて、降っていたかと思えば止み、
時々日が差したかと思えば、また降ってくるような雨のことを「時雨(しぐれ)」
といいます。

庭先の草木や花々も冷たい 「時雨」に濡れて、静かに冬支度に 入るころです。。

冷たい「時雨」に濡れて、首をうなだれる皇帝ダリア。
 

盛りを過ぎて散った皇帝ダリアの花びらの上には、紅葉したハゼの木の落葉が。。
 

日本水仙は、これから冬~春までの間咲き続けてくれます。

秋海棠の葉も、黄ばんで枝の根本にはムカゴ が。。

また来年に備えて、子孫を残すための 秋海棠のムカゴです。

万両の実も赤く色付いてきた。

 

コメント
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