二十四節気小満の初候(5.21-25)は、”蚕起きて桑を食う”です。
ちょうどこの時期にあたる旧暦の四月は蚕の餌である桑の葉を摘む頃、
木の葉採り月という別名があります。
養蚕は日本で戦前まで盛んでたくさんの桑畑が広がっていたそうですが・・
今では桑畑はほとんど見られなくなってしまいましたね。。
私が小学生だった頃は、近所にまだ桑畑が残っていて、桑の実が実る頃は
学校の帰り道、他所の家の桑畑に寄って桑の実をおやつがわりに食べるの
も楽しみだった・・
でも、桑の実を食べると歯や口の周りが紫色に染まってしまい・・
食べた事がすぐにバレバレになるのが問題だった。。(^_^;)
散歩で見かけたヤマグワの実。
初夏のこの頃は、他にも美味しそうな実りを色々と見かけます。
赤く実ったグミの実。
黄色に色づくビワの実。
ユスラウメの実も色付きました。
梅の実も膨らんできた。
以下の実は食べれない、食べても美味しくない?
山桜のサクランボ。
これは面白い形?のロウバイの実。
ヘビイチゴの赤い実。