庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

小満~生命が輝く季節

2019-05-21 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は激しい風雨となり、当地でも大雨洪水警報がでました。

今月は雨が少なかったので、水不足で乾ききった植物等に
とっては恵みの雨と言えるのかも知れませんが・・ 

大雨による被害等が出ないようにと願うばかりです。。

今日5月21日は、二十四節気の「小満(しょうまん)」です。

小満」と言っても、少し抽象的でピンとこないためか・・

二十四節気の中でも一番認知度が低いそうです。

小満は万物が次第に成長し天地に満ち始め木々の緑も深まり、
花々や、鳥や蝶や昆虫など生き物たちも初夏の陽射しを浴びて
生命輝く季節。。

野山の緑も、萌え出た頃の萌黄色や若草色~若葉色から深緑
へ、新緑から万緑へと移り変わって行く季節です。。

若葉色から深緑へ・・

目にも鮮やかな緑のグラデーションが美しい青もみじ。

秋の紅葉も良いけど・・
初夏の青もみじも良いものですね。。 

緑のシャワーを浴びて、思わず深呼吸したくなります。

赤いプロペラ?もみじの種。


小満本来の意味は、秋に蒔いた麦の穂が付き、”少し満足する
という意味ですが・・・

麦畑のある風景。

稲作中心の日本では、今一つピンとこない
言葉なのかも?知れません。。

 

コメント (3)
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