昨日から冬の土用入り、今年の冬の土用期間は1/17〜2/2の節分
までとなります。
土用といえば、夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣ですっかり
お馴染みですが・・
この雑節の土用は四季それぞれに有り、季節が変わる時期の立春、
立夏、立秋、立冬の前それぞれ18日間の事をいうそうです。
夏の土用期間は大暑、冬の土用期間は大寒と文字通り一年中で
暑さや寒さが一番厳しい季節なのに対して、春と秋の土用は
一番過ごしやすい快適な季節と言えます。
そんな寒中の厳しい寒さの中、近所の公園の丘の陽だまりで春に先
がけて春の訪れを告げるように、いち早く咲く春告草(はるつげくさ)
の別名を持つ梅の花が咲き出していた。
春告草(はるつげぐさ)って、いかにも春の到来を待ちわびる人々の
気持ちが伝わってくるような風情のある言葉ですね。。
丘の陽だまりで咲きだした梅の花。
厳しい寒気の中で馥郁たる香りを漂わせながら・・
凛として咲き出した梅の花。
冬の土用は、寒さが一番厳しい時期ですが・・
土用が明ければ次は立春、暦の上では春がやって来る♪。
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