庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

皇帝ダリアのつぼみ雨?

2014-11-04 14:24:03 | 日記・エッセイ・コラム
庭に咲いている花も少なくなって来た、我が家の晩秋の庭を最後に彩ってくれる花
として、毎年11月中旬になると開花する皇帝ダリアがある。

この花は皇帝ダリアの名にふさわしく、背丈が3~4mにも伸びてピンク色の直径
約20cmの大輪の花が茎の頂上につけ晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻で遠く
からもよく目立つ豪華さのある花なので、毎年開花を楽しみに待っている。

育て始めたのは数年前からだが、株別けや挿し木等で徐々に数本に増えて来た、
背丈が高くなるので台風等の強風で折れてしまう場合もあり、今年の台風でも1本
折れてしまった・・・ <(ToT)>

今年の蕾も膨らみだしてもうすぐ花が咲く、つぼみの下に行くといつも晴れている
にもかかわらず、雨粒の様な水滴がハラハラと落ちてくる、最初はなんだか分から
ず?雨でも降ってきたのかと不思議に思っていたのだが・・・

よく観察すると地中から吸い上げられた水分が、蕾や葉先から出て水滴となって落
ちて来る事が分かった、生命力の強い植物なのだと思う。

・今年の皇帝ダリア、蕾の先から水滴が出てきている。


・こちらは去年咲いた皇帝ダリア。


尚、皇帝ダリアを育てる際は昼間の時間が短くなると花芽を持つ性質のため、夜外灯
等があり夜も明るい所では花芽を付けないので、夜は暗くなる所で育てる必要がある。

今年の皇帝ダリアが咲いたら、また写真をアップしたいと思ってる。

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