日本には15日毎に変わる二十四節気と、二十四節気をさらに三等分して
5日毎に変わる七十二候のほか、季節の移り変わりの目安となる日として
雑節(ざっせつ)があります。
二十四節気はもともと中国で作られた暦のため、日本とは気候風土に差が
あり季節の変化を十分に読み取れないため、その補助をする為に考えられ
たのが雑節で日本独自の暦です。
雑節が考え出された背景としては、農家が季節の移り変わりを正確に
理解できれば農作物に大きな損害を出さずにすむという、自然と農業
の深い関係がありました。
雑節には主に、
・節分(2月3日)・八十八夜(5月1日頃)・入梅(6月11日頃)・半夏生(7月2日頃)
・二百十日(9月1日頃) ・土用(1月17日・4月17日・7月20日・10月20日頃)
・彼岸(3月20日・9月23日頃)などがあります。
雑節は農業に従事する人たちが、季節の移り変わりをつかむために昔から
継承してきた、生活の知恵の結晶とも言えるのではないでしょうか・・
今日は散歩で見かけた初夏の実りをアップします。
入梅の頃、収穫期を迎えた梅の実。
地面に落下した梅の実。
道端の足元には苗代イチゴの赤い実が赤いルビー
のように輝いています。
美味しそうなので食べて見ようと思ったけど・・
道端で犬がオシッコでもしているとマジいので・・・
やっぱり、ヤ~めた!(^_^;)。
こちらも真っ赤なオニシバリの実。
見上げれば黄色いビワの実。
赤紫のジューンベリーの実。
ビワと・・・その季節ごとに、嬉しい実りが、いっぱいです。
オニシバリは赤色 見たこと無しですが 食べられますか?知りません。
今日は雨 梅雨ですからね 6時になると朝ごはん食べます。
一日が始まります。
オニシバリの実は赤くて美味しそうですが・・
食べても渋くて美味しくないそうです。