庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「蓼食う虫も好きずき」

2015-09-17 11:17:58 | 日記・エッセイ・コラム

蓼食う虫も好きずき」とは、人の好みはそれぞれなので、違いがあるということの
たとえで、辛くて苦い蓼を好んで食べる虫がいるように、人の好みも多様性に富ん
でいるということ。

例えば、美女と名高い彼女が、あんないいかげんな男に一目ぼれして、結婚までし
たらしい、、蓼食う虫も好き好きだね。。 というような場合に使う。

一般に他人の悪趣味について言うことが多い言葉ですがが、人の好みは様々なの
だから、自分の趣味から推し計って、他人の好みについて、いちいち言うことはでき
ない・・・ のだろうと思う。。

この場合の「蓼」は、柳蓼(ヤナギタデ)のことを指すが、「蓼食う虫も好きずき」と
いうことから、蓼虫しか食べないのかと思えば・・・人間も、刺し身のつまや蓼酢とし
て食べているらしい。。 (私は食べたことはありませんが・・・)

やはり、蓼食う虫も好き好きなのですね!

秋空に咲く、濃いピンクの花がきれいな大毛蓼(オオケタデ)の花。

犬蓼の大型版で茎が太く、全体に毛が多いのが名前の由来。 

 


 

 


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庭先で”じゃれあう”兄弟?タヌキ

2015-09-16 10:12:33 | 日記・エッセイ・コラム

数日前に、庭先に現れた子ダヌキ”ポン太君”の記事を書きましたが、それ以来
毎日のように姿を見せるようになり、兄弟?と思われるもう一匹の子タヌキを連れ
て来るようになった。 

昨日は、天気も良かったのでタヌキ君達もすっかり、リラックスした様子でのんびり
と、日向ぼっこや毛づくろいをしながら、時々二匹でじゃれ合って遊んだりしていた。。

通常タヌキは夜行性なので、いつもは夕暮れ時になると現れるのだが・・・ 

この子ダヌキたちは、午前や午後の早い時間帯でも関係ないようで、平気で出て
来てくれる。

我が家の庭先と、隣の市民の森との間の2~3mの空き地は、青地となっており、
普段はめったに人も立ち入らないので、タヌキたちも安心して出てくるようだ。 

これからしばらくの間は、毎日タヌキ・ウオッチングをするのを楽しみにしている。。

今日も、来ました”ポン太君” こんにちわ~

見て、今日は兄弟?も一緒に連れて来たよ!

何して遊ぼうか?

それじゃ~ぽんぽこ大相撲でもやって遊ぶ?

はっけよ~い、残った、残った! じゃれ合って遊ぶ子ダヌキたち。

勝負あったかな?



 

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実りの秋。。

2015-09-15 11:03:08 | 日記・エッセイ・コラム

9月も半ばとなり、季節の変化を実感する頃ですが、たしかに日の出が遅く
なり、秋の日はつるべ落としと言われるように日の没む時間はどんどん早く
なってきている。。


収穫の秋を迎えて、故郷の新潟の実家では、稲刈りの最盛期を迎えている
頃だと思う。

広大な越後平野に、一面に広がる黄金色にたわわに実った稲穂と、畳を
引きつめた様な田園風景は、懐かしい心の原風景となって刻まれている。

今では、稲の刈り入れや脱穀、乾燥等もコンバインや乾燥機で機械化され
て、農作業も昔に比べると随分楽になったと思うのだが・・・ 

子供の頃は学校から帰ると、毎日夜まで農作業の手伝いで田んぼに行き
稲の運搬やハサ掛け、落穂ひろいなどをやらされて子供心にもこの季節は
辛く、早く稲刈りが終わって農閑期にならないかと待遠しかったものである。。

もうすぐ秋のお彼岸、柿の実が色付き始め彼岸花も咲き出し、深まりゆく秋
を感じます。。。

近隣の里山公園の田園風景。

実った稲穂とイナゴ。

赤とんぼ。。

彼岸花。。

色付きだした柿の実。

 

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爽やかな秋色の散歩道

2015-09-14 11:27:04 | 日記・エッセイ・コラム

爽やか秋風に誘われて散歩にでかけた、清々しい秋風と澄んだ空気は心身ともに
爽快感を感じます。。

一般に「爽やか」というと、天候に限定されず、心地よく、気分の晴れやかな状態を
いいますが、俳句の季語として「爽やか」を用いる場合は、あくまでも秋の清涼な
空気によって心身が心地よいことをいうとされています。 

秋の野には、すすきやエノコログサの穂が風に揺れ、赤や白の萩の花も咲き出し
て、うつりゆく季節の変化を実感した。

秋風にゆれるすすきの穂。

秋の日に輝くキンエノコロ。

草萩?

白萩
 

林道脇にひっそりと咲くヤブラン。

落下した木の実。

クリの実。
 

 

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森の道には、きのこがいっぱい!

2015-09-13 11:48:45 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、天気が良かったので久しぶりに森の中を歩いてみた、日差しはまだ
夏の日差しのように暑かったが、森の木陰を吹き渡る涼しい秋風が肌に心地
よかった。

このところ長雨が続いていたせいか?普段は見かけないようなきのこが一斉
に生えてきたようで、森の道端のアチラコチラに、いっぱい生えていた。

中には、食べられそうなきのこもあったのだが・・・ 私は、きのこに関して
は全くの素人なので、名前もチンプンカンプンでサッパリ分からなかった。。

もっとも、食べられると分かってもこの森は市民の森なので、採って(撮って)
いいのは写真だけなので、おとなしく写真だけ撮ってきた。。

まずは、丸くてまるで地球儀?のように見える不思議なきのこです、これは
何というきのこなのでしょうか?知っている人がいたら教えていただければ 
幸いです。 (表面上に大陸や島のような模様まであるのが面白い!)
 

次は、食べられそうな?きのこのグループです!

次は、食べられるのかどうか?よく分からないきのこのグループです。

次は、明らかに食べられない毒きのこ?と思われるきのこです。

  

今度、暇な時にでも、きのこ図鑑でじっくり調べて見たいと思っています。。 

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