4月13日(火曜日)朝雨が降った。
この時期になるとメダカが水面に出てくる。

サクラも終わって寒の戻りか?やや冷える。
自治会の要件を済ませて帰るころ雨は上がったが曇った空に風もある。
玄関の残り4鉢のクンシランも花が咲き、全鉢がオレンジ色になった。

風もあって菜園もままならず、ポッドに種まきをする。
早いがインゲンなど蒔いておく。
=====================
かなり厳しい記事があったので載せておく。
過去にいろんな物議もあった方。
古賀茂明「デジタルもグリーンも菅義偉首相では無理」 2021/04/13 07:00
~~~~~~~~~~~~~
古賀茂明氏© AERA dot.
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、全国いたるところで、悲劇が生じている。
どこを見ても悪いことばかりなのだが、一つだけ良いことがある。
それは、コロナ禍でデジタル化の遅れが明らかになったことがきっかけで、
日本経済や技術のレベルが世界の中でいかに遅れているかが、多くの人に理解されたことだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私が通商産業省(現在の経済産業省)に入省した1980年当時、
エズラ・ヴォーゲル氏の著書『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が
ベストセラーになり、
まさに日本経済は絶頂期にあった。
バブル経済崩壊直前の90年の
日本のGDPは、米国の半分に達し、世界2位。3位のドイツの2倍近く、
中国の8倍の規模で、米国以外は寄せ付けない強さだった。
だが、その後の凋落は早かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2010年には、中国に抜かれ世界3位に転落。
直近では、日本のGDPは、中国の3分の1、米国の4分の1まで縮んだ。
ドイツもすぐ後ろに迫っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
豊かさを測る代表的指標である1人当たりGDPで見ても、
90年代から02年まで一貫して世界ランクで一桁、最高2位まで行ったが、
19年にはなんと世界25位まで転落した。
アジア(中東を含む)でも6位。
マカオ、カタール、シンガポールの背中は霞むほど遠ざかった。
=====================
日本企業も同じだ。時価総額世界トップ100に入るのは、
今やトヨタ、ソフトバンクグループ、ソニーグループ3社のみ。
最高位トヨタでさえ、世界32位で、
米新興電気自動車メーカー・テスラ(8位)の足元にも及ばない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな日本を率いる菅義偉総理は、デジタルとグリーンを経済政策の旗印に掲げ、
日本がこれらの分野で世界をリードしたいと大見えを切った。
デジタルと言えば半導体。その確保が一国の経済の死命を制する時代が到来した。
今こそ半導体王国日本の出番だと思う人は、「昭和病」だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は、日本企業は売り上げランキングで世界のトップテンに入っていない。
しかも、最先端微細化技術では、台湾TSMCと韓国サムスン電子に大きく離され、
日本企業は競争から離脱した。
経済産業省主導の日の丸プロジェクトの連戦連敗が主な原因だ。
~~~~~~~~~~
グリーンの分野でも完全に日本は出遅れた。
発電に占める再生可能エネルギー比率はわずか2割。
5割から7割のカナダ、スウェーデンはもとより、
4割前後のドイツ、スペインなどに大きく遅れ、中国の27%にも及ばない。
太陽光パネルも、昔は日本のお家芸だったが、今はトップ10にも入れない。
風力発電機でも、日本企業は全て撤退した。
電気自動車でも、米中企業に完敗で、トヨタも全く置き去りだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうした事態は、90年代以降アベノミクスに至るまで、
この二つの分野を全く無視してきた自民党政治の無策の結果である。
30年にわたり、公共事業のバラマキと円安政策しかやらなかった。
しかし、日本という国はつくづくおかしな国だ。
その大失敗を犯した政党が今なお政権を担い、偉そうに「デジタル」「グリーン」と
叫んで胸を張る。
============================
日本経済をこれほどまでに落ちぶれさせた自民党にその立て直しをさせることの意味を。
しかも、現場を担うのは、旧態依然の「日の丸」経産省だ。
必ずや失敗を繰り返し、その結果、日本経済は二度と立ち直ることなどできなくなるだろう。
※週刊朝日 2021年4月23日号4月23日号より
と手厳しいなあ~!
=================
★私も70年代から80年代は半導体、90年代は情報関連を担当業務としてきたが
半導体がアジア勢に抜かれ・・情報部門も遅れをとったことを肌で感じていた。
いつかこの記事の様になると思っていたが早すぎる凋落だなあ~!
さて今の子供達が必至で勉強して強い日本にしてほしい!!
中国・韓国などなど凄い勢いで学習していたのを目の当たりにしてきたから
なおさらだ!半導体に限らず”昭和病”というのも、うなづける。
ただし一方向だけの見方でなく全体として国情も勘案して
30年前の夢はもう捨てて新たな政策が欲しいものだ、底力はあるはずだ。
この時期になるとメダカが水面に出てくる。

サクラも終わって寒の戻りか?やや冷える。
自治会の要件を済ませて帰るころ雨は上がったが曇った空に風もある。
玄関の残り4鉢のクンシランも花が咲き、全鉢がオレンジ色になった。

風もあって菜園もままならず、ポッドに種まきをする。
早いがインゲンなど蒔いておく。
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かなり厳しい記事があったので載せておく。

過去にいろんな物議もあった方。
古賀茂明「デジタルもグリーンも菅義偉首相では無理」 2021/04/13 07:00
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古賀茂明氏© AERA dot.
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、全国いたるところで、悲劇が生じている。
どこを見ても悪いことばかりなのだが、一つだけ良いことがある。
それは、コロナ禍でデジタル化の遅れが明らかになったことがきっかけで、
日本経済や技術のレベルが世界の中でいかに遅れているかが、多くの人に理解されたことだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私が通商産業省(現在の経済産業省)に入省した1980年当時、
エズラ・ヴォーゲル氏の著書『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が
ベストセラーになり、
まさに日本経済は絶頂期にあった。
バブル経済崩壊直前の90年の
日本のGDPは、米国の半分に達し、世界2位。3位のドイツの2倍近く、
中国の8倍の規模で、米国以外は寄せ付けない強さだった。
だが、その後の凋落は早かった。
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2010年には、中国に抜かれ世界3位に転落。
直近では、日本のGDPは、中国の3分の1、米国の4分の1まで縮んだ。
ドイツもすぐ後ろに迫っている。
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豊かさを測る代表的指標である1人当たりGDPで見ても、
90年代から02年まで一貫して世界ランクで一桁、最高2位まで行ったが、
19年にはなんと世界25位まで転落した。
アジア(中東を含む)でも6位。
マカオ、カタール、シンガポールの背中は霞むほど遠ざかった。
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日本企業も同じだ。時価総額世界トップ100に入るのは、
今やトヨタ、ソフトバンクグループ、ソニーグループ3社のみ。
最高位トヨタでさえ、世界32位で、
米新興電気自動車メーカー・テスラ(8位)の足元にも及ばない。
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そんな日本を率いる菅義偉総理は、デジタルとグリーンを経済政策の旗印に掲げ、
日本がこれらの分野で世界をリードしたいと大見えを切った。
デジタルと言えば半導体。その確保が一国の経済の死命を制する時代が到来した。
今こそ半導体王国日本の出番だと思う人は、「昭和病」だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は、日本企業は売り上げランキングで世界のトップテンに入っていない。
しかも、最先端微細化技術では、台湾TSMCと韓国サムスン電子に大きく離され、
日本企業は競争から離脱した。
経済産業省主導の日の丸プロジェクトの連戦連敗が主な原因だ。
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グリーンの分野でも完全に日本は出遅れた。
発電に占める再生可能エネルギー比率はわずか2割。
5割から7割のカナダ、スウェーデンはもとより、
4割前後のドイツ、スペインなどに大きく遅れ、中国の27%にも及ばない。
太陽光パネルも、昔は日本のお家芸だったが、今はトップ10にも入れない。
風力発電機でも、日本企業は全て撤退した。
電気自動車でも、米中企業に完敗で、トヨタも全く置き去りだ。
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こうした事態は、90年代以降アベノミクスに至るまで、
この二つの分野を全く無視してきた自民党政治の無策の結果である。
30年にわたり、公共事業のバラマキと円安政策しかやらなかった。
しかし、日本という国はつくづくおかしな国だ。
その大失敗を犯した政党が今なお政権を担い、偉そうに「デジタル」「グリーン」と
叫んで胸を張る。
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日本経済をこれほどまでに落ちぶれさせた自民党にその立て直しをさせることの意味を。
しかも、現場を担うのは、旧態依然の「日の丸」経産省だ。
必ずや失敗を繰り返し、その結果、日本経済は二度と立ち直ることなどできなくなるだろう。
※週刊朝日 2021年4月23日号4月23日号より
と手厳しいなあ~!
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★私も70年代から80年代は半導体、90年代は情報関連を担当業務としてきたが
半導体がアジア勢に抜かれ・・情報部門も遅れをとったことを肌で感じていた。
いつかこの記事の様になると思っていたが早すぎる凋落だなあ~!
さて今の子供達が必至で勉強して強い日本にしてほしい!!
中国・韓国などなど凄い勢いで学習していたのを目の当たりにしてきたから
なおさらだ!半導体に限らず”昭和病”というのも、うなづける。
ただし一方向だけの見方でなく全体として国情も勘案して
30年前の夢はもう捨てて新たな政策が欲しいものだ、底力はあるはずだ。