日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキースの心配!

2007年03月25日 19時53分46秒 | ヤンキース
ヤンキースの開幕投手に「井川慶」投手が指名されそうです。

「王建民」投手が準備運動中に太ももの裏を痛めて、登板は4月一杯くらい回避されそうです。しかし、ヤンキースは、すでに「アンディ・ペティット」投手、「マイク・ムシーナ」投手の両ベテランが登板日に合わせて調整を始めているため、4月2日のタンパベイ・デビルレイズとの開幕戦には登板させづらい状況です。
そのため、「井川慶」投手と「カール・パバーノ」投手、「ジェフ・カーステンス」投手の3投手のいずれかが開幕投手を務めることになりそうです。
その中で最有力なのは、相次ぐ故障で1年半を棒に振ったものの、最もメジャー経験の豊富な31歳のパバーノなんですが。井川はメジャー挑戦1年目で、24歳のカーステンスも昨季に8試合を投げたのみだからだ。ただしパバーノも開幕投手の経験はなく、ジョー・トーリ監督はヤンキー・スタジアムでの開幕戦は独特の雰囲気があると懸念している。
パバーノはここまでオープン戦4試合に登板(うち3試合に先発)し、防御率5・84。12回1/3で18安打、7四球、5奪三振と結果を残せずにいる。
対して、井川は、オープン戦4試合通算、防御率3.00 12回0/3 10安打、12三振、10四死球です。当初四球が多かったですが、最近しり上がりに好調のようですから、開幕投手に指名されそうです。
王建民の足の故障は、ヤンキースにとって予想外の痛手です。彼の復帰するまでの1ヶ月を乗り切る投手のやり繰りは、苦しい予感が・・・。そして、去年から心配があるペティットの背中の痛みも心配です。やはり、去年から考えていた投手力の補強はもう1枚足らない不安がず~と付き纏っている。