日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

あ~!日本の行く先は!

2008年12月22日 16時52分31秒 | 残日録
「国民健康保険」といいながら、その実態は。

各市町村にその運営を任されている。しかして、その保険料には格差がうまれる。
200万円の所得のある夫婦と未成年2人の家庭での比較で最高保険料は50万円近くに達する(湯浅町や宮古島市・・・)。実に年収の四分の一にも達する。この上、国民年金保険料や消費税やら、情けないほど毟り取る。
安い市町村では、その約半分程度だ(みなべ町、山添町・・・)。ちなみにみなべ町と湯浅町は、和歌山県ですから、引越したくなるよね。
国民健康保険とうたうからには、国が管理・監督しないとだめでしょう。こんな保険はもういらない。民間企業で全国民加入なら保険料いくらでできるかな。また、保険料の値上げを認めない風潮もできるよ。毎年値上げされているようで、信じられない制度だ。

かくして、弱いものいじめの(助け合い精神の欠如した)政治がいつ始まったか思い出せないよ。規制緩和政策が、所得二分化を進め、国際競争力強化とかで、企業や金持ち優遇が進んでしまった。株も不動産も分離課税で・・・・。

もう、いいや!