日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ただ今31人!

2006年11月16日 18時49分54秒 | MLB
ヤンキースの2007年度に対するファンの声(ニューヨークの)は、先発投手の獲得を熱望している。
先発4番手の「Jaret Wright(ジャレット・ライト)」は、27試合登板、11勝7敗、防御率4.49でしたが、これを見切って、オリオールズの中継ぎ投手「Chris Brittn(クリス・ブリートン)」52試合登板、0勝2敗、防御率3.35と交換トレードしました。打撃陣では、DHや1塁でもはみ出しそうな「Gary Sheffield(ゲーリー・シェフィールド)」をタイガースのマイナー3投手と交換トレードしました。
これで、先発投手は「Chien-Ming・Wang(王建民)」と「Mike Mussina(マイク・ムッシーナ)契約未更改」と「Randy Johnson(ランディ・ジョンソン)」となり、ただでさえ足らない弱体高齢先発陣が心配です。「D・MAT(松坂大輔)」取りに失敗したお金で、大物FAを取らねばなりません。目移りするほどいるんですから、もう2人~3人必要です。
40人ロースターは、ただ今31人です。(契約未更改は含まず)さて、その陣容は・・
Pitchars
Jose Veras(31) 1980/10/20(26歳)カッコは内背番号
Brian Bruney(33) 1982/02/17(34歳)
Chris Brittn(-) 1982/12/16(24歳)元オリオールズ、ジャレット・ライトと交換トレード
Homberto Sanchez(-) 1983/05/28(23歳)
Mike Mussina(35)1968/12/08(37歳) 契約未更改 starting pitcher
Mike Myers(36)1969/06/26(37歳)
T・J・Beam(38)1980/08/28(26歳)
Chien-Min Wang(40)1980/03/31(26歳)stating pitcher
Randy Johnson(41) 1963/09/10(43歳)starting pitcher 
Mariano Rivera(42) 1969/06/26(37歳)closer
Scott Proctor(43) 1977/01/02 (29歳)
Carl Pavano(45) 1976/01/08 (30歳)
Kyle Famsworth(48) 1976/04/15 (30歳)
Jeffrey Kansrens(58) 1982/09/24(24歳)
Darrell Ransner(61) 1981/01/13(25歳)
Sean Henn(62) 1981/04/23(25歳)
Matt De Salvo(74) 1980/09/11(26歳)
Philip Hughes(80) 1986/06/24(20歳)

Catchers
Jorge Posada(20) 1971/08/17 (35歳)
Wil Nievez(60) 1977/09/25 (29歳)

Infielders
Drek Jeter(2) 1974/06/20 (32歳)
Andy Phillips(12) 1977/04/06 (29歳)
Alex Rodrigvez(13) 1975/07/27 (31歳)
Miguel Cairo(14) 契約未更改
Robinson Cano(22) 1982/10/22 (24歳)
Jason Giambi(25) 1971/01/08 (35歳)

Outfielders
Melky Cabrera(28) 1984/08/11 (22歳)
Johnny Damon(18) 1973/11/05 (33歳)
Aaron Guiel(46) 1972/10/05 (34歳)
Bernie Williams(51) 契約未更改
Bobby Abreu(53) 1974/03/11 (32歳)
Hideki Matui(55) 1974/06/12 (32歳)
Kevin Reese(-) 1978/03/11 (28歳)
Kevin Thompson(-) 1979/09/18 (27歳)

何がなんでも、ニューヨークのファンもキャッシュマンGMも、あの破れ太鼓「スタインブレナー」オーナーさえ、スターティングピッチャーが必要と考えていますよね。忘れるほどワールドチャンピオンから遠ざかっている「トーリ監督」も毎年先発投手に悩んでいます。クローザーが衰える前に・・・・。

「子殺し」、「いじめ」の世相に

2006年11月14日 16時33分27秒 | 残日録
荒れた現在の世相(所得格差も相まって)を反映したものとして、「我が子殺し」や「いじめ」が大きく報道されている。
大昔から「子殺し」や「大人のいじめ(※村八分を含む)」がありました。しかし、現在と違って、その反作用として、近隣の目を意識する、言わば自己に向かう道徳や恥の文化がありました。しかして、平成の世の中は、「隣は何をする人ぞ」が、恥の文化を押しのけてしまいました。
これでもか、これでもかと子供は大事だと和歌(万葉時代)~芝居(江戸時代)で啓発していました。
山上憶良は、子供を多く詠んでいますが、やはり代表は「銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」(しろがねも こがねもたまも なにせむに まされるたから こにしかめやも)でしょう。
※村八分 村の中で付き合いを制限して、無視すること。ただし、2分は、普請と葬式です。家を建てるには、大工さんだけでは無理で、柱を立てたり、棟木を上げたり、壁を塗ったりと多くの人手が必要でした。葬式も炊き出しや火葬や土葬でも人手が必要でしたから、それらの2分の付き合いは残されていました。
子供の「いじめ」は残酷です。悪いことをしている意識が希薄ですから、子供の言動に注意して我が子が加害者にならないように注意しましょう。「小さな留学生(中国からの留学生)」(テレビドキュメンタリー)でも、いじめの対象になり易いですが、近所の同級生(女の子)が、お母さんに勧められて、毎日登校時に誘いに来ていました。涙がでるうれしい行いでした。
子供のいじめは、全く人の存在を無視する形ですから、心の逃げ道がありません。社会に出て、会社員になっても、いじめは存在します。個人を無視することやいじめることを共有することで、自分の存在を意識しているんでしょうか。
弱者をいたわる心がなくなっていく日本は、国の存在意義があるんでしょうか。共同参画社会を形成している未開の「開発途上国」の方が人間らしい国を形成しているんじゃーないでしょうか。

ガンバレ~!ヤンキース

2006年11月12日 14時24分43秒 | MLB
ポスティング制度でMLBを目指す「松坂大輔」投手の入札金額(西武が14日に発表する)が、アメリカのメディアから漏れてきた。「ニューズデー」(ニューヨーク)が、ヤンキースの入札額を1300万ドル(15億3400万円)と報じると、「スターテレグラム」(テキサス)が、レンジャーズの3000万ドル(35億4000万円)と報じると、「ESPN」(レッドソックス傘下のスポーツ専門テレビ)が、レッドソックスの入札額が3800万ドル~4500万ドル(45億~53億円)の巨額だったと報じている。東京マーケットで、放送権が売れると読んでいるようですが・・・。エンゼルスの入札額もヤンキースと近い額のようです。
ヤンキースは、松坂大輔投手の代理人「あのスコット・ボラス」氏(巨額長期契約を得意とする)に恐れをなしていたのでしょうか。いいえ、MLBで最高の売り上げ高を誇るヤンキースでも、その額は、350億円です。そして、選手に対する年俸総額は220億円、富裕税(高すぎる年俸に対する拠出金)が35億円ですから、入札だけに50億円は、考えられない高額です。その後の15億円*5年とかいう契約を考えたら、入札金額は安くて当たり前でしょう。
そこで、ポスティングの入札額をFA選手に振り向けることにしたのでしょう。これの方が確実に10勝投手に投資するには安上がりですから。ジャイアンツの「シュミット」やアスレチックスの「ジト」投手なら、10~15億円の3~4年契約でOKの筈です。
先発投手を補強して、5人~6人確立を急がねばなりません。しかし、松井入団の年にエースだったアストロズFAの二人「アンディ・ペティット」投手と「ロジャー・クレメンス」投手(松井入団会見に同席してくれた)には興味を示さないでしょう。

そして、レッドソックスで、松坂大輔投手が浮き上がらないかとの心配もある。現先発投手陣は、
J・ペケット(26)16勝11敗、5億1000万円
M・クレメント(32)5勝5敗、11億6000万円
J・レスター(22)7勝2敗、マイナー契約
C・シリング(39)15勝7敗、15億3400万円、’04年血染めのソックスで優勝を勝ち取った彼でさえ、この金額。
K・スナイダー(29)4勝5敗
T・ウェークフィールド(40)7勝11敗、4億7200万円、あのナックルボーラーでこも金額だよ。

気温の高い秋が終わろうとしている初冬の陽射しに誘われて、「野路菊」を撮りに行った。例年よりも早く咲き揃ってしまったようで、枯れかけたものもあったが、海岸の岩に絡みついた群生を写した。やはり、「野菊の墓」の風情はないようです。その野紺菊は、もうその季節を終わろうとしている。


ブログで後悔!

2006年11月08日 20時39分17秒 | 気まま日記
ブログでの書き込みを少し休もうと思っていますが・・・・。
「荒らし」(酷い言葉で罵られる)などに辟易し、「トラックバック」は、世界各国から送られてくるし(賭博誘導サイト)、古いページに貼り付けられて、探して削除するのも面倒ですし、さりとて、トラックバックを拒否したくないし(拒否するなら、自分のホームページに日記を張るのと同じです)
かくして、「SNS」を考えたのですが・・・・・・。「帯に短し、襷に長し」ブログと大差なしのようです。ソフトバンク提携(マイスペース日本語版)が始まった)やEZGREE(11月16日~)を見て、そして、多くのSNSを見ようと思っています。・・・・「blog.goo」を見直して、純粋な日記に戻すかも・・・。

グーグルが携帯に進出

2006年11月03日 20時17分50秒 | 気まま日記
米インターネット検索大手グーグルは2日、携帯電話でもパソコン並みのスピードで、同社の電子メールサービス「Gメール」を利用できるソフトウエアを無料で配布すると発表した。米ヤフーなどとメールサービスで競っているが、グーグルは機能強化で対抗する。
「Gメール」の利用者は、グーグルが配布する専用ソフトを取り込むと、メールの受信や表示のスピードが従来の約5倍に速まり、画面をクリックする回数も大幅に減るという。ワード文書や写真などの添付ファイルも送受信できる。
米メディアによると、当面は米国だけで提供するが、今後はほかの国にも拡大する方針。
グーグルの検索はauでも採用されているが、携帯メールにまで進出するとは。携帯会社のメールアドレスしか持てない仕組みだったので、パソコンに比べて不便なものでした。パソコンでは、フリーメールがたくさんあり、ホットメール(MSN)、Gメール(グーグル)や各検索サイトにも無料メールアドレスが用意されている。
グーグルが次々に進出するコンテンツは、他を圧倒している。グーグルアースは、あなたの家が見えるんですから・・。グーグルメールはトップページをグーグルにすると、メールアドレスが表示される。そして、デスクトップ検索や写真共有のPicasaで、ソフト購入の必要がないような配慮です。
しかし、心配はパソコンの内容が筒抜けですし、検索文字の筒抜けで思想信条まで見透かされる。
しかし、企業にとっては、今日の消費者の動向(クリック頻度)まで、捕まえてくれるので、益々グーグルの広告需要が高まるでしょう。
そして、kunio_nikkiの携帯にもGメールがサービス開始と同時にダウンロードされるでしょう。携帯でグーグルアースが見えるかな?

MLBへの日本人選手は

2006年11月02日 13時23分10秒 | MLB
野球シーズンも終わり、選手の移籍の話題も、対MLBの話題が大半を占めるようになるとは数年前と隔世の感がある。
ポスティングシステムでのMLB入団を目指す「岩村明憲(27)内野手」(ヤクルト)、「井川慶(27)投手」(タイガース)、「松坂大輔(26)投手」(ライオンズ)とカープをFAとなった「黒田博樹(31)投手」である。
イチロー外野手や松井秀喜外野手、城島健司捕手、井口資仁内野手などの活躍と相まって日本人選手の評価が高まったようです。
中でも、松坂大輔投手は(現年俸3億3000万円)、評価が高まっているようです。日本で8年、108勝は飛びぬけた成績でまないと思うんですが、MLBの投手不足もあってのことでしょう。あの「スコット・ボラス」氏が代理人になったことで、イチローや両松井のように3年契約とはならないようです。この代理人は、長期契約を取り付けるのが大好き(当然、報酬も長期に渡る)で、A・ロッドの10年が有名です。松坂は(代理人は)、5年5000万ドル(58億5000万円)を要求するようですから、予想される入札金額3000万ドル(35億1000万円)を加えると実に93億円の巨額となる。
他のポスティングの選手「岩村明憲」投手(現年俸1億7000万円)、「井川慶」投手(現年俸2億2000万円)は、過去の入札金額や年俸が参考になるでしょう。
イチロー 2000年 入札金額14億円 マリナーズ 年俸5億6000万円*3年(旧年俸5億円)
石井一久 2002年 入札金額15.3億円 ドジャーズ 年俸4億円*3年
大塚晶則 2003年 入札金額3000万円 パドレス 年俸1億円*1年
中村紀洋 2005年 入札金額 非公表   ドジャーズ 年俸5200万円(旧年俸5億円)
森慎二  2005年 入札金額8500万円 デビルレイズ 年俸8650万円

井川投手は、石井投手くらいの評価があるかも知れない。ただし、1~2年の短期契約でしょう。
岩村内野手は、投手と違って評価は低いでしょう。現年俸の1億7000万円までには行かないでしょう。
黒田投手は、FAですから、入札金額がない分と投手ということで、評価されるでしょう。同じくFAでの移籍だった、松井秀喜外野手(8億5000万円*3年)、松井稼頭夫(9億円*3年)、井口資仁内野手(3億円*3年)との比較から、3.5億円~4億円(2~3年の複数年契約)が見込めるでしょう。
ヤンキースは、近年、投手に苦しみましたから、本気で松坂入札に参加するでしょう。また、大物投手がFAですから、ジャイアンツの「シュミット投手」やアスレチックスの「ジト投手」にも触手を延ばすかもしれません。こんなに長い間ワールドチャンピオンとなっていないんですから、キャッシュマンGMは、スタインブレナーの癇癪を止めなければなりません。
 巨人を退団する決意を固めている桑田真澄投手(38)が2日、東京・大手町の球団事務所を訪問。清武球団代表ら幹部と会談し、来季の現役続行、米大リーグ挑戦を申し入れ、了承された。「今まで(去就について)白紙としてきましたが、正式に米球界に挑戦することに決めました。年齢的に難しいと思うが、頑張りたい」と抱負を語った。 しかし、やはり晩年に挑戦した江夏豊投手のように契約にまで至らない恐れがある。