クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

リズムゲームは脳によさそう

2017年06月22日 19時45分37秒 | 日記
昨日は夏至だったんですね。知らなんだです。
昨日の清野さんの活動日誌を見て自分の青春の味ってなんだろう?と
ちょっと考えてみたら「びっくりドンキー」のフライドポテトがそれかなと思いました。
お金がない高校時代に友人と1つのフライドポテトを割り勘して
それだけで何時間も居座っていた気がします。
ポテトを時間をかけて食べ、水を何度もおかわりして、
ただただおしゃべりしたり、紙ナプキンにイラスト描いて遊んだり、時々試験勉強したり。
今考えるとすごく迷惑だっただろうなと思うのですが、
当時注意された記憶はありません。ありがとう、びっくりドンキー。
清野さんみたいに部活に汗をかいた後の味じゃないけれどこれも青春。
こう考えると私の高校生活の思い出は部室でだらだらしたいことと
びっくりドンキーでだらだらしていたことばかりです。
教室での記憶は天気のいい試験の日にボーっと外を見ていたことくらいしか思い出せません。
時間的にはきっと教室にいた時間の方が長いのでしょうが記憶というのは不思議なものですね。
クラムボンの子ども達が大人になった時に、
中高校生時代のことで記憶に残ることってなんだろうとふと考えるのでした。
とりあえず今度OBに想い出に残っていることを聞いてみようっと。

今日の午前中は久しぶりに来たNちゃんとジグソーパズルをしていました。
最初は久しぶりに会うから最近のことを話したりとのんびりスタートするのですが、
次第に口数が減って集中力が上がって行きます。
集中タイムはほとんどしゃべらずにただ黙々と進めていきます。
お互い自分のペースを守って、自分のエリアを進めるのです。
そして後半はちょっと疲れてまたおしゃべりしたり、
一人で取り組んでいたところが行き詰って相談したり、
「こんなピースない?」と情報提供を求めたり。
後半はお互いに作っていたところがはまって大きな塊ができてそれが嬉しいですね。
久しぶりに来て今日は大幅に進んだ気がします。
次回も楽しみです。

午後は体験利用の子が来ていてタブレットでゲームしたり、
ボードゲームしたりして過ごしました。
クラムボンの子ども達のタブレットやスマホの中にはゲームがいっぱい。
特にリズムゲームが多い印象です。
今日はゲームをしながらどんなゲームかを教えてくれました。
生徒の清野さんは不思議に思ったことや疑問をたくさん聞いて
アプリゲームについて詳しく(?)なっていました。
リズムゲームと言っても種類はたくさんで、興味深いですね。
ちょろっとやらせてもらったのですが、指がつるかと思いました。
うまく指が動きません。それを華麗に動かすみなさん。
うーん、脳の動きが違うのでしょうか。手先の動きって脳に良さそうですね。
3Dで陣取りをするゲームは動きが軽快すぎてついていけなかったりします。
それにしてもタブレットで見ると映像が綺麗ですね。
みんなは色々なゲームをしていて聞いたら優しく教えてくれるのですが、
新しいものを教えてもらう度にただただ感心させてもらいます。
後半やったボードゲームは「ラビリンス」。
タブレットで見知らぬ人との対戦もいいけれど、
向かい合ってる人同士のゲームもいいものです。
相手が悩んでいる様子とか狙っていることとかを顔を見ながら考える。
それが楽しかったです。

夕方からはおびひろゼミナール。
試験モードから解放されていつものおびひろゼミナール。
今回ワーク提出に追われてヤバかったから次から早めにやる!との宣言があったり、
試験が終わったけど明日は単元テストだ!という人がいたり、
解き直しがまだ終わってない・・・!という人がいたり。
”いつもの”と言いつつ懸命にやっている人がたくさんでした。
早めに学習を終えた一部の男性陣はプロレスしてました。
久しぶりにドタンバタンという音が響くクラムボンです。
もう一方では中体連の話に盛り上がっていました。
今週末は中体連。
運動部の3年生は引退が迫っていますね。
2年生も目指せ十勝大会で一所懸命です。
最後の大会となる人もいれば、次につなげる人もいる市内大会。
悔いの残らないよう楽しんできてもらえればと思います。
私はひそかに応援しつつ、来週結果を聞くのを楽しみにしていたいと思います♪
コメント
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