クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

駄菓子マジック

2017年11月22日 18時13分15秒 | 日記
今日の午後は完成間近のスクイーズをついに完成させました。
昨日塗った絵の具が乾いていたので、
トップコートを塗って艶出しを行います。

トップコート出します。

塗っていきます。
綺麗に塗るとピカピカに光ってきますね。
最後にまた放置で乾かします。

これで今度こそついに完成です!

テーブルからこちらを見つめる子たち。
なかなか迫力がありますね。
ちょっと遊んだら竹串を抜いて触っていきます。
前回と感触一緒かしら?違うかしら?と触りながら考えたり。
絵の具の塗りっぷりやエンジェルクレイの固さによっても違いがありますね。
その違いをまた楽しむみなさんでした。

人形と比較してもかなりうまくできたとご満悦でございました。

スクイーズはすぐに終わったのでその後は何をするわけでもなくのんびり。
アプリゲームをあちらこちらでやっていました。
どうぶつの森が出たよねと盛り上がったり、リズムゲームに闘志を燃やしたり。
そうしているうちに金曜日のボウリングの景品のことをふと思い出しました。
景品用に駄菓子でも買いに行く?と誘ってみたら
「行く!」「ってか今すぐ駄菓子食べたい!」となにやら異様な盛り上がり。
みんながみんな自分の財布の中身を確認し出します。
いくら入っていて、明日は何に使うから、今日はいくら使える・・・と計算まで始まります。
「駄菓子」の一言でみんなのやる気スイッチがONになったようです。
みんなお金を計算したらすぐに上着を着て出発です。
駄菓子屋さんに入るとすぐにみんな小さなかごと電卓を手に取ります。
今駄菓子屋さんには電卓が置いてあるんですね。知らなかった。
そしてそれぞれが狭い店内に散らばって好きな駄菓子を物色。
すごく真剣に。
みんなすっかり自分の駄菓子に夢中ですが、目的はボウリングの景品です。
みんな自分のことでいっぱいいっぱいの様子だったので、
景品は当日のお楽しみになればいいかと山口が選ばさせていただきました。
時間が経ってくると電卓を叩きながらあぁでもないこうでもないという声が聞こえて来たり、
面白駄菓子を見つけて報告し合ったり、
自分の中で最強のお菓子を説明したりと店内は熱く盛り上がっていました。
必死に予算内にしようと計算する姿は小学生の遠足前のようですね。
それぞれ真剣に考えた駄菓子を手にお会計へ。
なんだかとってもご満悦な表情です。
そしてそのままクラムボンに戻って
それぞれ自分で買った駄菓子を食べてにこにこしていたのでした。
駄菓子の魅力ってすごい。
コメント
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