くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

タイ その7

2008-10-03 | りょこう&ホテル
ポイントだけ観たらリゾートホテルで過ごす、これが基本と知るべし!なんちゃって、でも最高に幸せな時間だ

部屋から歩いて数メートルのところにあるプール、水深は深いところで190センチもある、毎朝数人が潜り掃除をしていた。サービススタッフは木陰の目立たない所で待機し、いつでもサービスに飛んで来てくれる。そんなプールサイドで呑むビールはこれまた最高!

酔って居眠りをしている間にそっと花を添えた冷たいタオルとフルーツが置かれていたりする、下げる時も音を立てずにそっと居なくなる
本当にここのスタッフはコンシェルジュからレストランスタッフにドライバーに至る迄全員素晴らしい

いつでもこのように整えられてゲストを待っていてくれる

滞在中お世話になったのがこのモスキートスプレー、天然のレモングラスである このハーブの香りを蚊が嫌うのか寄って来ないのはありがたい 良い香りだぁ
バンバン浴びるようにかけていたら笑われた


さぁこれがスパ棟である!マンダリンといえば世界のベストスパにも選ばれているほどスパが名高い、特にチェンマイマンダリンのデーヴァー・スパは、土地柄タイとビルマの両方の文化に触発されたトリートメントを提供するのが特徴とされる。
アーユルヴェーダといって今ではよく聞く古代インド療法のホリスティックを行う、天然ハーブを含んだ贅沢なオイルを頭からたっぷりと流し続ける極上のマッサージ
最短で半日 最長三週間かけてその人に合わせたデトックスプログラムを組んでくれる
ちなみに「アジアにおけるベスト・リトリート」スパ・アジア・クリスタル賞(2005年)
「スパ・エクステリア・オブ・ザ・イヤー」バカラ・アジア・スパ賞 など数々の賞を受賞しているとか



待合室っていうには豪華な空間でしょ、スパ棟はチーク材を使った仏教哲学における涅槃に通じる建築様式だそうな、ここから個々に分かれた施術棟に案内される


その前に専門医の問診を受け、念密な打ち合わせによって施術内容を決めていく

一棟一棟に分かれ完全にプライバシーが守られた施術室の豪華な玄関、ここで下に見える洗面器を使ってまず足湯をしてくれる

中はいくつかの部屋に分かれ、シャワー・スチームサウナ・ジャグジーで身体を温め準備をする


施術は希望によって一人でも二人並んででも受けられる、最初は個別にやったがその後は相方と二人並んで受けることにした
何日間も受けたのだが、ある時フェイシャルを受けるはずの相方が尻から背中にかけて受けている、後から聞くと顔は背中の皮と繋がっているからだとか
今までいろいろな所でマッサージ、スパをやり尽くしてきた相方に「最高峰を体感した」と言わしめたこのスパ
とにかく施術スタッフの技術は半端では無い 最低でも三ヶ月のトレーニングと国の定める試験に合格した彼女(施術は男性女性スタッフを選べる)達、まるで指先が俺達の骨と筋肉やリンパを知り尽くしているように揉むほぐしてくれる、もちろん頭のてっぺんから足の指先一本一本まで丹念に・・・その瞬間はまさに快感の極み、もう病みつき!
施術が済んでハーブティーを出してもらう頃には既に「超気持ちいい」を通りこして恍惚状態だった

まだつづくよ~